最終節

2年前の11月3日、今日の舞台である瑞穂の地で私たちはJ2に降格した。
日程のイタズラか、2年前と同じ湘南ベルマーレと相見えることとなった。
サポーターとしては試合前から感傷的になる舞台が整ったと言える。
しかし、2年前を経験した選手で現在もクラブに残っているのは、楢崎、青木、和泉、武田と、2種登録だった深堀、現在は広報として活躍する西村だけだ。
あまり2年前のリベンジと気負わず、(プレーオフ含めて)残り2試合のうち1試合に勝てば良い、くらいの気持ちで普段通りにプレーしてほしいと思う。

スタメンは、大方の予想通りバック3でミラーゲームの様相。
結果がどうなれど風間監督は来年も指揮を取ると思われるので、以下をポイントとして、来年に期待が持てるような試合を期待したいと思う。

・ビルドアップの出口をどこに設定しているか
湘南は前回対戦同様、今日の試合でもハイプレスをかけてくると予想する。湘南のプレスはかけてくる角度も素晴らしいので、試合前の分析を入念に行っているかを見たい。
中盤の4人がビルドアップの出口となりうるか、ロングボールをジョに当てるときの玉田、シャビエルのポジショニングがポイントになると見る。

・1 vs 1
まずはジョが相手CBに競り勝てるか。うまくサイドに流れつつロングボールを収めることを期待したい。
そして一番と言っていいほど重要なのが両WB。60分でへばっても前田、児玉がいるくらいの気持ちで相馬、秋山には走り勝つことを期待したい。

・普段以上に重要となるタイムマネジメント
湘南は普段通りに試合開始から飛ばしてくると思われるので、開始15分をまずどのように戦うか。前述の通りビルドアップの出口になれるよう中盤の4人+玉田、シャビエルの6人が良いポジションに顔を出して相手をいなせるかに注目したい。
願わくば、他会場のスコアに応じて後半を戦いたいところですが…(他力本願寺)

今日の試合で残留決めたいですね。

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