見出し画像

「希望のライフライン」となって、Social Well beingな社会を創りたい。

いきなり個人的な話でスミマセン。

私は2020年7月に独立起業をし、株式会社ロングリリーフという会社を設立しました(https://www.longrelief.com/)。

独立する前に勤めていた会社が「経営×組織」分野のコンサルティングが事業ドメインだったので、経営をしたことが無い身ではありながら「経営」に関して学ぶ機会が非常に多かったです。

故に、起業した当時、自身が立ち上げる会社の事業をどうするかは勿論、「ミッションは何か?」を懸命に考え、ミッションを定めました。

しかし、どうも本来的に自身が果たしたい使命になりきっていないような感覚がありました。

2年近く、そのような感覚をなんとなくもって事業活動をしておりましたが、今春あたりに段々と強い違和感を感じるようになっていったんです。

「これが自分が果たしたい使命なんだろうか?先が見えてこない…」

出口の無いトンネルに入ってしまったようでした。


生涯かけてコミットしたい使命を改めて考えることに

そんなトンネルをうろうろしていた6月の終わり、局面が変わり始めることになったんです。

以前よりお付き合いのあった、生き方・キャリア探しのサービスを提供している、株式会社せんのみなとの両代表、高崎さんと長嶺さんと食事する機会があり、ひょんな会話の流れから、お二人のサービスを受けることにしたんです。

6月後半からおよそ1か月ほど、せんのみなとさんのプログラム/ワークにおよそ30時間ほど費やし、とことん、自分が生涯かけてやり遂げたいこと、その理由や背景にあるものを掘りに掘りました。

結果、自分および会社として生涯かけてコミットしたいことに辿り着いたんです(非常に有意義すぎる旅となりました^^)。

今思えば、独立当初に定めたミッションは「自分がビジネスとしてできること/やってきたこと」が起点になっていたのだと思います…

辿り着いた答え→「希望のライフラインになる」

ここからは、タイトルにある言葉たちに触れていきます。

せんのみなとさんのプログラム/ワークを終えて整理できた私の想いをここに改めて残します。

日々生きる中で、私が最も見過ごせないこと、胸が痛くなること…それは、

置かれている環境の影響や何某かの外的な要因によって

希望をもてず、自分の居場所を失い、下を向いてしまっている人たちを目にすることです。

そのような状況にある人たちには「1秒後にでも希望をもって前を向いてもらいたい」そう強く想ってきた自分がいることがわかったのです。

今までは何となく想い、行動をしてきたけど、ここからは使命として掲げ、自分の生きがいにしていこうと腹が決まったんです。

希望をもって前を向いてもらうためには、人から人への「愛情(相手の幸せを願う思考・行動)」が何より重要だと思っています。


「愛情」となると「恋人同士」と連想されることが多いように思いますが、

例えば、

ビジネスの世界では「上司から部下への愛情」「古参メンバーから新しく入社した人への愛情」「発注元の担当者から発注先のパートナー企業の担当者への愛情」…

家庭では「夫婦間の愛情」「親から子への愛情(その逆も)」

学校では「先生から生徒への愛情」「友達同士の愛情」

愛情には様々なカタチがあります。


一つでも多くの愛情が人から人へ届くことで、一人でも多くの希望をもって前を向く人が増えていくことになると思います。

愛情が希望となり、希望の連鎖がSocial WellBeingへ

周知の事実として、日本人は幸福度が低い人種であると言われています。

世界幸福度ランキングでは50位以下。

日本人は、とても勤勉で、助け合いの精神も高い。日本という国はなんだかんだ言っても経済大国の一つであり、世界各国と比して圧倒的に平和でもある…

にも関わらず、この現状。寂しい限りではありませんか。

この幸福度のお話においても…

人から人への愛情が渡り、希望をもって前を向く人が増えていくことが重要だと考えます。

幸福度の中でも、人間関係から生まれる幸福度である『Social WellBeing』が高まっていくことに繋がるはずなんです。

世の中は益々、個が尊重される「自律社会」に向かっていきます。

「自律社会」に向かえば向かうほど、人と人との繋がりが重要である「組織」や「チーム」「コミュニティ」で生きることの大切さが見失われていくような気がしてなりません。

人間は本来的に一人では生きられないものですから、人と人との繋がりが希薄になってしまうのは避けるべきだとも考えています。

自律社会になっていくにしても、人と人とが繋がることは絶対に必要ですし、むしろ重要なわけで…

一人一人が、愛→希望を与え合うことで、前を向いて生きる人が増える。

結果、日本がSocial WellBeingな社会になっていく…そう、信じています。

「希望のライフライン」って何?

「ライフライン」は、人間の生命線となるインフラを指す言葉です(水、電気、ガスなど生活する上で誰もが必需なものたち)。

つまり、「希望のライフライン」≒「希望」をいつでも、あちらこちらで届け、人々の心の生命線になるということです。

私ならびに当社が直接的にどなたかの「希望」となる場合もあれば、当社がプラットフォームとなり、愛情をもって人の「希望」を生める方々を、居場所が無く悩んでいる方々にお繋ぎする場合もあると思います。

何を事業として推し進めるにしても「希望」を供給できるライフラインであり続けること、それを生涯かけてやり遂げていきます^^

具体的に何を?は別の機会にm(__)m

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?