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図書館×介護施設!?

今、議員事務所でスタッフとして活動している。今月選挙があるということで、北海道、横浜、島根、福岡など北から南まで各地からボランティアやインターンシップ生として応援にお越しになる。

今日、総合福祉学部の学生がインターンシップとして事務所に来た。「食」「子育て」「福祉」「外交」が必要最低限保証されなければならないと思っている私にとって、彼の訪問は改めて、現状と今後のことについて強く考えなければならないと実感した。

この記事を見ていただきたい。

地元産の杉とヒノキをふんだんに使って高知県高岡郡梼原町が整備していた図書館と複合福祉施設の落成式が31日、現地で行われた。建築家、隈研吾さん(東京都)の設計。吉田尚人町長は「この町で暮らし続けたいという住民の強い願いを実現する重要な施設です」と力を込めた。
 両施設は世代間交流の場やまちづくりの核として同町役場近くに隣接して建てられた。愛称は公募で「雲の上の図書館」「YURUR(ゆるり)Iゆすはら」に決まっている。

テープカットの後、住民に初めて内部を公開。図書館では家族連れらが木組みの斬新な内装と広いスペースを見て「山の中にこんなすごい図書館ができるなんて」と驚いていた。
 福祉施設は、これまで自宅か町外の施設で生活していた要介護1、2の高齢者が入所可能。デイサービス機能もある。福祉施設は1日、図書館は5月26日に開所予定。

高知新聞 隈研吾さん設計の図書館と複合福祉施設落成 高知県梼原町より引用

図書館と福祉施設が併設...
福祉施設からお年寄りが隣接する図書館に来て、本を読んだり、おしゃべりをしたり、情報を得たりする場としても利用可能だ。また、図書館には親子連れが沢山来る。お年寄りと子供との自然的なふれあいやイベントなどを実施しても良いかもしれませんね。

今年で106歳になる曾祖父が暮らしている介護施設を毎年訪れる。
良く言えばで管理が徹底しており、悪く言えば閉鎖的な印象を受けた。入居者同士で碁を打ち合ったり、絵を書いたりと有意義な時間ではあるものの、自然の中で、自由に本を読み、子供たちとふれあうこともボケ防止に役立ちますね。

○参考 誰を日本の真ん中に据えるのか 岸田氏

自民党の岸田文雄政調会長は2日のBS11の番組収録で、秋の党総裁選について、来年の統一地方選や参院選に言及した上で、「誰が(総裁選に)出る出ないというレベルの話ではなく、誰を日本の真ん中に据え、来年に向けて体制をつくっていくべきなのか考えるべきだ」と述べた。
 岸田氏は「日本の行政や政治の信頼が問われている時だからこそ、党内で一致結束して政治の信頼(回復)に努めるべきだ。このタイミングで秋の話をするというのは政治センスとして適切ではない」とも語った。
誰を日本の真ん中に据えるのか 岸田氏より~

岸田政調会長は誰かを日本の真ん中に据えなければならないということを言っているが、図書館×福祉施設はこれからの未来を作り、日本を担う子供たちと過去の歴史を伝えていく高齢者両方のことを満足させうる概念である。

総括

皆がハッピーになることが一番良いという楽観主義に対して「そんな簡単なことじゃないんだよ」と言われ、了承してしまっては思考が停止してしまう。しかし、「なにくそ」と思い、実現するためにも、高知県檮原市の取り組みはこれからのよりよい福祉の向上と日本がどうあるべきかを考えさせられるきっかけになると信じている。

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