ミステリアスだけどとても優しい
大好きな人

やたろー

やたろーは共通フレンド繋がりで知り合った。
当時やたろーは私の持ってないアイテム、エモートをたくさん持っていて、色んなことを教えてくれたから、「この人めちゃくちゃskyに詳しい…色々教えてもらおう！！」と思ってフレンド申請をしたんだよね
やたろーはフレンドツリーの解放や、ハートをこれでもか！というくらい貢いでくれた。
こっちが心配になるくらいに。
でもやたろーは「こういう時のためにキャンドルを集めてる」っていってたよね
あの時は、本当にありがとう。

ある日私はフレンドと一緒に草原のキャンマラをしていた。ふたりでアヒル面をつけて、お話しながら。
するといつの間にか背後にやたろーが立っていた。

やたろーは「暴風域で迷子になっちゃって…何回も同じとこで落ちちゃって…」とべそべそ。
私は「私がキャリーするよ！」といって、草原のキャンマラを終えてからやたろーと一緒に暴風域に向かった。
その当時私は暴風域の最初の岩が降ってくる坂をショートカットすることができたので、やたろーの手をひいて暴風域を飛んだ。

無事に原罪手前までたどり着いたので「頑張ってね！」って言ってその時は一緒に転生はせずばいばいした。
しばらくしてやたろーはXTwitterにイラストを投稿してくれた。

これ、めちゃくちゃ嬉しくて秒で保存したんだけど、やたろーはすぐ投稿を消しちゃった。
もしかしたらやたろーはこのイラストのことを覚えてないかもしれない。でも私の手元にちゃんと保存しているよ…笑

少し振り返っただけで、私のskyはやたろーとの思い出でいっぱいだった。
だけど、私はやたろーになにも言わずにこの世界を去った。
少し後ろめたい気持ちもあったかもしれない。
改まって「さよなら」を言いたくなかったのもある。
その言葉を言ってしまうと、もう戻れなくなってしまうような気がしたから。

続きます。