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クソデカ感情拗らせ日記①


皆さんは、『天邪鬼な星の子と素敵な団体さんたち』というシリーズのとてもとても素敵な実録を読んだことがあるだろうか
私のフォロワーさんなら知っている人も多いだろう
これから記す物語は、『素敵な団体』と呼んでもらった星の子の内側のお話だ。

???

ある日、私は相方と自分たちのサブを含め、4人でキャンマラをしていた。
雨林の先祖の食卓付近を通った時に、2人で穴を開けないと通れない場所で野良さんが待っている事に気がついた。
自分たちもあの岩の先の羽を取っていなかったので、その野良さんと共に穴を開けた。


穴の先の闇の花を燃やしているときにその星の子の姿がじゅわっと見えた。

彼は、ツンの髪型に白いケープ、白いギターを持っていた。

野良の星の子でツンの髪型は久々にみたな、と思った。
復帰してからは、私たちに会いに来るフレンドは減っていたし、あまり野良と姿を見せ合うこともしていなかった。必然的に野良でツンに出会うことはそう多くなかった。


扉を開けて羽をとる所、そのツンの星の子は扉を開けてくれた。
ありがとう、とお辞儀のエモをして私たちは羽を取った。するとツンの星の子は扉を開けたまま私たちのことを待っていてくれた。
あの扉、閉まるのがめちゃくちゃ早くていつも煩わしいと思っていたから、その心遣いがとても嬉しかった。
そこから私たちとツンの星の子は一緒に花を焼く度にやった〜や、投げキッス、おじぎなど様々なエモートでお互いに感謝の気持ちを伝えながら空を飛んだ。
あんまりにも相手からのエモートが激しく、面白かったので、私と相方は爆笑していた。
浅はかなので、私たちの4人の中に好みの星の子がいたのかな?なんて考えながら…

そしてその星の子と、少し離れる度に鯖別れしたらやだな、と祈るような気持ちで空を飛び、無事に雨林のキャンマラを終え、ホームに戻った。
ホームにそのツンの星の子もいて、また一緒にエモートをして遊んだ。

「フレンドになろっかな〜!」と相方が言った。
相方が野良にフレ申するのはとても珍しい事だった。私もこの星の子とさよならするのは名残惜しいと思っていたので、友達になれる事が嬉しく、一緒にフレ申をした。

skyでは、フレンドになった星の子に名前を付けることができる。
私たちは同じタイミングでフレンドを作る時、同じ名前に揃えるようにしていた。
相方に「名前、何にした?」と尋ねると
彼女は「『おもしれーやつ』にしたよ!」と言った。

これが私たちとおもしれーやつとの最初の出会いだった

続きます

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