宅配、正規の配達員が分からない問題【ビジネス】

今日もAmazonの荷物が届いた。

ここのところ毎日のように何かしらの荷物が届いているが、困っているのは、配達員が正規の人かどうか全く分からないことだ。

しかも、Amazonのように複数の商品を近い日付で頼んでいる場合、まとめて梱包されることもあれば別々に梱包されることもある。ポストに投函されることもあれば、箱で来ることもある。

荷物が全部でいくつになるのか、ポストなのか箱での受け取りなのかなど、全く想定外の状態で来ることがある。(例えば、先日注文した子供用の小さなスプーン。てっきりポストで投函されるものかと思いきや、A4サイズくらいの箱の中に大量のクッション紙と一緒に配達されたり、思わぬ形で配送されることが度々ある)

ふるさと納税などは、たいてい年末に注文して忘れた頃に届くし、カタログギフトなどもお届け日が不明だったり、親戚から何の連絡もなしに荷物が届くことがある。

通販の場合は発送されたことはメールで通知されることが多いが、到着日は当日だったり、翌日だったり、翌々日だったり。

しかも自分の荷物ならまだしも、家族の荷物だと検討もつかない。

そんな中で宅配業者からインターホンを鳴らされるため、正直言うと、本当に宅配業者の人か分からないままドアを開けてしまうことが多い。

それでも、ヤマトや佐川、郵便局などの昔からある大手配達業者の場合は制服も着用しているし、担当地域があるので大抵いつも同じ人(何人かいるが)が来るので安心だ。

しかし、それ以外の場合は、嫌だなぁと思いつつ仕方なく解錠しているのが実情だ。

最近は、重いものやクール便、高額商品を除いて、基本的には宅配ボックスを利用していただくよう、注文時に選択したり、コメントを入れたりしているが、宅配ボックスも満杯のことが多い上、そもそも注文時にそういったコメントができなかったり、宅配業者に伝わっていなかったりして、インターホンを鳴らされることも多い。(ちなみに我が家の場合、置き配は家を借りる際の規約上で不可となっているためできない)

利用者としては、発送メールに配達員の名前(プライバシーの観点から、本名である必要はない)やIDなどを記した上で、配達員の方に名前やIDを尋ねれば答えてもらえる仕組みがあるといいのになぁ・・・と思ったりしている。

しかし、そもそも今まで何か実際にトラブルがあったわけでもない。嫌だと思いつつも、それなりにうまく回っているので、コスト等を考えると実現はしないだろう。

しかも、マンションなどの場合は自分が解錠しなくても、他の人が解錠してしまうことなんてよくある。

何か防犯上の対策はできないと思うものの、コストを考えると無駄な手間が増えるだけな気がしていて、今のところは、常連配達員さん以外の場合はなるべく、何の荷物なのか、どこから送られてきたのかなどを聞くようにして、極力「よく分からないけど鍵を開ける」という事態を減らすようにしている。

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