AIビジネスでマネタイズを始めようと思っているあなたへ〜
こんにちは!らすくです。
先日、在宅ワークだったのですが、イヌハラスメント(=愛犬が嫌がらせをしてくる)がすごすぎて、業務に支障が出るほど可愛がってしまいました。
アーヤさんのTipsでオリジナルキャラクターを固定化、作成できるようになり、先月初めてSNSからLINEスタンプ制作のご依頼をいただきました。
私は現在会社員ですが、フリーランス歴も長いのでお客様とのやりとりや業務フローについては、自分の中にマニュアルがあります。
ChatGPTでの画像生成によるLINEスタンプ制作も、自分のマニュアルに沿っていけばスムーズに業務がはかどると思っていました。
ところが、ChatGPTが持つ特性について少し認識が甘かったため、少々苦戦してしまいました。
今回はこれからAIビジネスでマネタイズを始めようと思っている方へ、
ChatGPTでオリキャラ制作&LINEスタンプ販売というビジネスを例に、
今回の経験で私が学んだこと
フリーランス経験で培ってきた制作フロー
お客様と良い関係を築いていくためにやるべきこと
をテーマに記事を書きました。
誰かの参考になれば幸いです。
今回の経験で私が学んだこと
ChatGPT4は画像生成が不安定である
ChatGPT4で画像生成していると、こんなことありませんか?
ポケットから手を出してといっているのにずっとポケットに「手を入れたままで、挙句の果てにはchatGPTから「ポケットからは手を出し礼儀正しいポーズをしています」などと、しれっと言われてしまう。
GenIDを指定しているのに、急に3Dになってしまうなど画風が変わってしまう。
指が6本になってしまうなど。
時間帯によっては、同じ絵を生成してくれない現象が起こる。
このようなことが起こると、時間だけがどんどん過ぎていき納期も迫ってしまいますし、自分の時間単価が低くなってしまう可能性があります。
お仕事をお引き受けする前に、必ず、画像生成AIの特性をお客様へ説明して理解をしていただくことは、とても大切です。
※今回私は、それをお客さまに事前に説明することを忘れてしまったのですが、お客さまはChatGPTの特性について元々熟知されていた方で、ご理解してくださり大変助かりました。ありがとうございます!
制作フロー
作業に入る前に不明な点は、必ずヒアリングしておく。
ご依頼を受けましたら、どんなに些細なことでも必ず確認をします。
あらかじめオーダーシートを準備し、記入してもらうのも良いと思います。
それから、写真を提示されてその人物のキャラクターを作りたいとオーダーを受けた場合、写真通りの体型や顔立ちをご希望されているのか、それとも髪型だけ同じでアニメキャラに寄せていいのか、等の細かいことも必ず確認します。
自分では気にならないことでも、お客様にとってはとても重要なことです。自分の判断で進めずに、「?」と思ったら都度お客様へ確認を取ります。
そうすることで、自分自身も無駄に時間を使わなくてすみますし、何よりもお客さまのご希望に沿ったデザインを完成させることができます。
オリジナルキャラクターのサンプルを作成、承認をいただく
ヒアリングが完了しましたら、オリジナルキャラクターのサンプル画像を1部作成してお客様に確認していただきます。
この時、並行してどんなセリフをスタンプに入れたいかをヒアリングします。※先にセリフを確認してからポーズを決めます。
量産に入る
オリジナルキャラクターのサンプル画像のOKとセリフの一覧をいただいたら、量産に入ります。
量産後、全ての画像をお客様に確認していただきます。
フォントを選択していただく
フォントも色々な種類があります。私の場合はお客様にフォントサンプルを送って選択していただきますが、ここはどちらでもいいかと思います。
量産したオリジナルキャラクターにセリフを入れる
CanvaやPhotoshop等の描画ソフトを使って、セリフを入れていきます。
「Canvaを使って爆速でスタンプを作る方法」という記事を書きましたのでこちらよろしければご参考にしてください。
(※便利なLINEスタンプテンプレートもついてます)
↓
もし余裕がある方は、あしらいも入れてみるといいと思います!オリジナルキャラクターがより生き生きとしてきますよ♪
お客様へ最終チェックをしていただく
その後、お客様に見せて最終チェックをしていただきます。
納品
納品して完了です。
以上が、私の業務フローです。
自己判断で勝手に進めず、その都度お客様へ確認をしていただき、ご希望に沿ったものを完成することを目標にしています。
お客様と良い関係を築いていくために
こちらについては、上記でも触れましたがその都度確認をとり、認識のずれが無いようにしています。
また、SNSでご依頼いただいたお客様に1つも不安が無いように配慮します。例えば、制作中に私に何か起きた場合は、私の家族にお客様と連絡をとってもらうよう伝えてあります。会社を立ち上げていれば秘書がいますが、フリーランスですのでそこは工夫して、やっていかなければなと思っています。
それと話が逸れますが、SNSでのビジネスのやりとりについて、BtoBを目指すのかBtoCを目指すのかによって、自分のアプローチの仕方も変わってくると思っています。
いかがでしたでしょうか?
AIの力を借りて、AIビジネスをこれから始めてみたいなと思っている方に、この記事が少しでも力になれば幸いです。
また、以下の有料記事(500円)『簡単にオリジナルキャラクターを作ってすぐにLINEスタンプを作る方法』では、一括で挨拶文が入力できる方法も紹介しています。
CanvaのLINEテンプレート、Canvaには無い『私が作成したオリジナルのあしらい』も付いています。
次回は、今回のお仕事で作ったスタンプを例に、ChatGPTでオリキャラにイキイキとしたポーズを出させる日本語プロンプトをちょこっと紹介いたします。
ご精読ありがとうございました。
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