若輩者の戯言程度に受け取ってください
アドバイスを求めています by加藤 圭一郎@Under The Skyさん
上記の記事を見ての僕なりのメッセージを綴らせていただきます。
最初はコメント欄に記載しようとしたのですが,すごく共感できたために長文となってしまったので,見やすさの面を考慮してこちらに書かせていただきます。ご了承ください。
まず,これから書かせていただく文章は,若輩者の戯言程度に受け取ってください。
僕も自分なりに人生のどん底を味わいました。
何をやってもうまくいかず,ある時自分のやっていることすべてがムダなんじゃないかと思いました。
でもですね。その時の自分は,どこか他人の枠組み(正社員至上主義的な現代社会の風潮など)を意識し過ぎる節があったんです。
当時の自分はそれまでスポーツや勉強,何をやっても順風満帆。きっと自分を過信し過ぎてたんだと思います。その背景もあってか,大手企業の内定も複数蹴って起業の道を選びました。多分変な反骨精神が作用したものと思われます。
その時点では,周りの同年代の奴らと比べて勝ち誇った気分でしたね。でも,時が経って,フタを開けてみると何もない自分が一人残っただけでした。
そんな時,僕にとって唯一傍に残った(居てくれた)のは彼女一人でした。
結果,口先だけだった自分をそれでも信じてくれました。
その瞬間でした。心の底から思ったのは。「コイツを幸せにしてやりたいな」ってことだけでしたね。本当にそれだけでした。その一心でした。
何が言いたいかって言うとですね。
【何を判断軸にするか】ってことを考えてみるといいのかもしれない、ということです。
自分にとって,自分の人生にとって,一番重要な軸は何なのか。
「社会」なのか「自分」なのか「お金」なのか「時間」なのか。
確かに,加藤さんのおっしゃっている(であろう)「社会」の軸で考えると,今の世の中はすべてが疲弊しているようにも見受けられますし,その中で何をやろうともすべてが無意味に消費される。そんな感覚も持つかもしれません。
でも,僕はそんな枠組みを気にしなくてもいいくらいの「社会」より大きな自分だけの「判断軸」を持つことによって,自分の活力やモチベーションを高めることができました。
きっと加藤さんは人一倍「考えること」に優れ,感受性が高過ぎるあまり,少し頑固になっているのかもしれません。一度,社会なんかよりもっと大きな価値を持った自分だけの「何か」を考えてみてはいかがでしょうか?
逆に今すべてに「価値を見いだせない」状況だからこそ,価値あるものに気づく機会になると僕は思います。(偉そうにすみません汗)
あと,冒頭にあった「価値」に関する記載に対してですが,価値というものは,ヒトが価値を感じて初めて価値あるものになると思います。
いくら大きくてきれいなダイヤモンドがあっても,それに価値を感じる人間がいなければただの石ころです。今の僕にとってダイヤモンドはまさにただの石ころです。何の魅力も感じない。
そのモノに価値があるかを見出すのは,他人や社会ではなく,自分のココロだけなんだと思います。
自分が幸か不幸か,存在意義は何か。
時間は有限ですが,考えるには十分な時間を与えられてヒトは生きていると思います。考えることに優れた加藤さんなら,きっと加藤さんだけの答えを自分の手で自分なりに得ることができると思います。
今回の加藤さんの記事(発言)で,僕も改めて自分や人生について再確認できたような気がします。本当にありがとうございます。僕にとってとても価値のあるものでした。
求めている答えであるかわかりませんが…少しでも何かの一助になれば幸いです。最後まで読んでいただき,ありがとうございました。
p.s. 一応,大学時代には臨床心理士(カウンセラーとか)を目指し,臨床心理学を学び続けた身です。他の人よりは少しだけ他者のココロに寄り添えるかもしれません。いつでもお声かけ下さいね。
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