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子どもの”なんでなんで?”への応え方

みなさんは,自分のお子さんや甥っ子や姪っ子,近所の子どもに”なんで?””どうして?”と質問されたときに戸惑ってしまったり,鬱陶しくなってしまったりしたことはありませんか?

小さい子どもは,「あれしちゃダメこれしちゃダメ」「ああしなさいこうしなさい」なんて言うと直ぐに”なんで?”と疑問を投げかけてきます。

”わからない”んだから,当然といえば当然です。

しかし大人は,「いちいちうるさいな…」と思ったり,「そんなこと知らないよ」「そう決まってるんだ」と子どもの”なんで?”に対して,少々面倒くさがってしまい,まともに取り合いません

表では生返事などして済ませますが,心の中ではそのように思ってます。

実際,”なんで?”と聞かれても,大人ですらなぜなのかわかっていない事が多いので,本当はなんでなのかを答えたくても,きちっと答えられないなんてこともあります。

そうなんです。
わからないものを頑張って答えようとしても答えられるはずがありません

そういう背景もあって,生返事になってしまうんですね。
しかし,自分の言動に対して,わからないなんて言えないのも大人です。
子どもに「あれしちゃダメ,これしちゃダメ」と言った手前,”なんで?”と聞かれて答えられないのを恥だと思ってしまうんですね。

そこの心理的な意識をちょっと変えるといいかもしれません。

そこで,この”子どものなんで?”にどう応じればいいのかを考えてみ
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