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【心理学コラム】いじめ問題についての一考察

完全犯罪 by♔はるかぜちゃん ♔さん

上記の記事の内容は自分の目でご覧になってください。


僕がここで論じたい題は,この「完全犯罪」という記事のコメント欄で繰り広げられた”いじめっ子””いじめられっ子”についてです。(LINEいじめについてではありません)

僕は学生指導員の資格を持っており,大学の4年間,ボランティアで小学校の支援員(学級での第二の教師的位置)として活動していた経歴があります。今回はその経験と臨床心理的側面から執筆いたします。


本記事をお読みいただいてる皆様は,”いじめっ子””いじめられっ子”について何を感じ何を考えますか?(ぜひコメント欄にご意見の投稿をお願い致します。)

※ただし,コメントの中で他者の意見を”否定”することを禁じます。三者三様の見解があり,それを理解しようと努め,吸収することによって視野が広がると考えています。

では,まず”いじめをなくす”ことだけ考えていきます。

 「いじめ」をなくす,もしくは激減させるためには,社会的な手当てとしていくつかの方法があると思います。

 ひとつは,権威の構築です。家庭であれ教育現場であれ,子供達が無条件に従うような状況を作るのです。家庭は,子供たちが社会的規範,または共同体の諸価値を学ぶ場の一つとみなされていました。しかし,家庭や教育機関が既にそのような役割を強制する力を失ったことは明白です。さらには,それらの復活に反対する勢力の方がまだ強いでしょう。これが神経症の原因になると主張する論者もいます。

 ふたつめは,罰則の強化です。本気で「いじめ」をなくそうとするなら,加害者及びその保護者に対して,”通学禁止””退学””入学禁止”などの社会的制裁を下すことです。これにも反対意見が多くあると思います。量刑の決定をどうするか,加害者の人権を如何考えるか,冤罪が起こる可能性など,多くの課題があります。一般に加害者とその保護者はこの問題の重さについての認識が希薄であるような印象を受けます。

 3つめは,監視の徹底です。ベンサムの提唱したような,パノプティコン(全展望監視装置)の概念でしょうか。監獄の中で監視員が囚人から見えない状態で監視できれば,常時監視されているよりも効果的であるという理論です。このことの是非はさておき,「いじめ」を減らすということを至上命題に据えて考えれば,これも「致し方ない」ということになります。そして、より根源的な解決は,社会が多様な価値観をもつ人間の相互関係として完成されることでしょう。ヒトそれぞれの環境世界への関わりや精神活動には多様なものがあります。その違いと存在価値を認めあい,差別選別の意識をなくしていく作業が相互に信頼しあう社会をつくりあげることに必要と思われます。 

みなさんはこの記述を読んでどう思われますか?

上記は出来る限り主観的な見解をなくし,一般的に”いじめ”を根絶させるにはどうすればいいのか。ということについて書きました。

僕は”いじめ”をなくすための取り組みは「こういうことではない」と思います。もっと一人ひとりそれぞれを見るべき。そう思います。それこそが臨床の知です。


ここからは実際の事例も交え,僕の主観的な見解を述べていきたいと思います。
僕のコラムは僕自身の経験や学習を基に書いていくつもりです。
みなさんに僕の意見を見せびらかすのもいいでしょう。
しかし,本当に大切なのは,みなさんが自分たちの問題と感じるコトやヒトの”ココロ”について心の底から”真剣に”考える事だと思っています。

よって,ここからはあえて有料とさせていただき,「なんとなくページを見てたら僕の見解が目に入ってしまった。」ということが生じ得ないようにいたします。僕の主観的な意見を「必要とする」方のみに見ていただければいいのです。(購入していただく場合,できればコメントにまずはご自分の意見を投稿されてからの方がいいと思います。)

購入特典というわけではありませんが,真摯に問題について向き合っておられる,もしくは現在そういう状況下にいる方の相談を優先的にお受けしようと思います。※できる限り時間を作り,少しでも相談者様のココロに寄り添えるよう取り組んでいきたいと思います。ご支援も歓迎いたしております。

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