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FC今治・第8節 松江シティFC戦 展望

サッカー以外でも楽しめる夢スタですが、試合の見どころを押さえることでよりFC今治の観戦を楽しくできたらと思い、今節の見どころなどをお伝え致します! レビュー展望の監修は、FC今治サポーターのReiさん、あっきーさんのおふたり、編集ラッキィでお届けいたします。

※TOP画像はFC今治公式サイトより引用


前回ホーム戦・鈴鹿アンリミテッド戦の振り返り


試合会場 ありがとうサービス.夢スタジアム
試合結果 2-0 勝利 勝点3
順位 2位 通算成績 3勝3分け 勝点12 得失点差+5

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鈴鹿アンリミテッド戦スタメン(FC今治オフィシャルYouTubeより引用)

短評
背番号18番・村井選手が初スタメン。試合直後から、鈴鹿に押し込まれる時間を見せるも、前半33分に、最終ライン背番号4番・園田選手からショートパスを繋ぎ、10番・有間選手がドリブル、ディフェンスラインを下げさせ、サイドの3番・駒野選手にパスしたボールをそのままダイレクトで折り返して、走り込んだ25番・楠美選手が合わせて先制。

後半1分にセットプレイから、最後に28番・原田選手がねじ込み追加点。2点差をつけ、その後は危なげなく試合を締めて完封勝利。今季初の連勝となった。

観客数は3,077人と3,000人台をキープ。シーズンパスで入場を行う際に求められるQRコードの読み取りも毎回改善されており、課題は残るものの快適なスタジアム観戦を提供しようとする、運営側の姿勢も見られた。



前節アウェイ戦・マルヤス岡崎戦の振り返り

試合会場 名古屋市港サッカー場
試合結果 2-1 敗戦 勝点0
順位 6位 通算成績 3勝1敗3分け 勝点12 得失点差+4

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マルヤス岡崎戦スタメン(FC今治オフィシャルYouTubeより引用)


短評
勝ったほうが首位に躍り出るという1戦。スタメンは前節と同じメンバーでの試合となった。前半はスコアレス、後半14分に先制点を許す。後半40分までスコアは動かなかったが、後半41分にコーナーキックから途中出場の29番・飯泉選手が頭で合わせて同点に。逆転を狙い攻めるも、アディショナルタイム2分にカウンターからの失点で逆転を許し、そのまま試合終了。2-1のスコアで敗戦となった。


今節・松江シティFC戦の展望

地域3冠、今シーズンよりJFL入会とその勢いを見せるか? と注目された松江シティ。開幕戦のHonda FC相手に1-1のドローを演じ注目されるも、7節終了時でまだ勝利はなく、順位も最下位に留まっている。

YouTubeに公開されていた、第6節のマルヤス岡崎戦を見る感じでは、パスをしっかり繋いでくるポゼッションタイプのチームであり、今治側としても相性はよさそうな印象。リーグ未勝利で勝利に飢える松江だが、今治としては、ピッチコンディションも良い夢スタというホームの利も活かし、勝ち点3を確実に積み重ねたい。

今節の注目選手

FC今治
29番・飯泉選手 10番・有間選手

ともかく、このツートップで長い時間プレイする姿が見たい。飯泉選手の高さを活かしたプレイや、ポストプレイ。有間選手のドリブル、ペナルティエリア内での決定的な仕事。このふたりの組み合わせで起きる攻撃のバリエーションに期待したい。

松江シティFC
10番・宮内選手
11番・土井選手

10番・宮内選手はY.S.C.C.横浜でJ3でも出場経験があるMF。今シーズンも2得点と得点能力もあり、松江の中心選手だ。11番・土井選手は2015,2016の四国リーグ時代にFC今治に所属。古巣相手の一戦でモチベーションの高さに注意だ。

編集後記

レビュー、プレビューを行う編集部内で、今シーズンのFC今治は、試合の立ち上がりが良くない傾向にある点も気になるという話題となりました。そのことからも、早い時間帯から試合の主導権を握る展開を期待したいところです。

攻撃面では、有間選手を追い越して、他の選手が攻撃参加をするプレイや、枠内に飛ぶミドルシュートが見たいよねという話も飛び出しました。

その他トレーニングマッチで、背番号19番・福田選手の調子も上向いている点なども確認でき、選手層の厚さを再確認。

天皇杯の県代表を逃した分、リーグ戦に集中できる環境に期せずしてなった現状だけに、ホーム戦では特に勝利はもちろん、試合内容もこだわってFC今治のサッカーというのを見せてもらいたいと強く願っています。

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