初めての海外遠征(マカオ①)

テキサスホールデムを覚え1年程経過していく過程で
国内のそれなりに大きな大会でも。優勝、もしくは入賞をすることが
できるようになってきた。
大きな大会で入賞をすると、海外の渡航補助(スポンサード)を支払ってい頂き、海外に挑戦するチャンスが生まれてくる。
私が初めてそれなりに大きな渡航補助を頂けた大会は、某メイドカジノで行われていた、WSOPトライアルという大会であった。
そこでなんとか優勝し、それ以外に入賞もあり約20万程のスポンサードを受けた。
当時は特にマカオでRedDradonという大きな大会が定期的に開催されており
当時の日本のポーカープレイヤーがこぞって参加していた。
私は初めて海外渡航をマカオに決めた。
一緒に行く友人達と日程調整を行い、夏休みの前後で初めて海外遠征にチャレンジした。
初めての海外遠征、本場カジノ、海外でのポーカー非常に胸の躍る遠征であった。現地に行くと友人含め日本人の知り合いポーカープレイヤーがどこに行ってもおり、一緒にご飯を食べたり、観光したり、バカラやクラップス等を楽しんだ。
そして夜はメインイベントとなるポーカートーナメントだ。
その時のメインイベントは11000HKDの参加費であった。
当時の参加者は850人程度、優勝で1300万程だったよう記憶している。
プライズによるスポンサードでは足が出るため、参加にはかなり悩んだ。
メインイベントが始まると、場の空気は一気に引き締まった。あの空気は体感してみないとなかなか味わえないが、現JOPTメインイベントの中盤以降のような雰囲気がわりかし近いように思っている。
結局、初めてということもあり3000HKD程度のトーナメント2つとサテライトを1つ出て初めての海外遠征ポーカーを体験することとした。
やはりまだ実力は伴わず、ノーインマネで終わった。
4日程の遠征であったが毎日が楽しすぎて次のチャンスにチャレンジを心に刻み遠征を終える。
ポーカーとは関係ないが友人のRさんがバカラに大量の資金を投入し
KさんとCさんの声援を受けながら泣きながら絞っていたことは深く印象に残っている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?