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【急騰】ニデック(EV市場への積極参入で株価急騰!成長余地が大きく注目)

ニデックは世界最大の総合モーターメーカーであり、モーター技術を中心にHDDや車載、家電・商業・産業向けモーターを展開しています。さらに、機器装置や電子・光学部品なども手掛け、多角的な事業展開を行っています。
最近の業績は非常に好調であり、2023年4〜6月期の連結決算では過去最高益を達成しました。特に、モーター事業においては、需要の拡大や新規事業の展開により、売上規模が拡大しています。この好調な業績から、投資家の間でニデックの成長性や将来性に対する期待が高まっています。

さらに、ニデックはEV市場への積極的な参入を進めており、車載用モーターを主軸に据えて事業を展開しています。この戦略により、ニデックは今後の成長余地が大きいと期待されています。

ニデックの株価が急騰している背景には、業績好調や将来性への期待があります。投資家からの注目度が高まっているニデックの今後の展望について、詳しく見ていきましょう。

第1章: 「ニデック(株)」の企業概要と事業内容


ニデック(株)は、精密小型モータや車載用モータ、家電・商業・産業用モータ、機器装置、電子・光学部品などを開発・製造・販売しています。特に、精密小型モータや車載用モータは同社の主力商品であり、幅広い分野で使用されています。また、機器装置や電子・光学部品の分野でも高い技術力を持ち、市場での競争力を維持しています。

ニデックは、光学技術と電子技術を組み合わせることで、独自の技術を生み出し、顧客ニーズに応える製品を提供しています。そのため、市場でのシェアを拡大し、安定した収益を確保しています。今後も、同社の技術力と市場戦略によって、成長が期待される企業であると言えます。

第2章: 「ニデック(株)」の決算状況と財務状況

ニデック(株)の決算状況と財務状況を見てみましょう。2023年9月期の経常利益は前期比2.2倍の44.8億円に伸び、2024年9月期には71.9億円に増加する見込みです。直近の四半期(2023年7-9月期)の経常利益も前年同期比2.3倍の9.4億円と急増し、売上営業利益率は38.7%から42.0%に上昇しています。

ニデックは売上高、経常利益、最終利益全てにおいて、それぞれ77%、60%、77%と大幅な増益を計画しており、過去最高益の更新を続ける見通しです。2024年4月下旬に本決算が発表される予定で、直近実績では売上規模が193,744百万円であり、通期予想の205,000百万円に対して94.5%の進捗率を示しています。

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