彩りの絨毯-栗駒山-
今月初旬、岩手と秋田の2県にまたがる『栗駒山』に登頂しました。秋の『栗駒山』は別名『神の絨毯』とも呼ばれるほどの"全山紅葉"でかなり有名かつ人気の山になります。
この時も凄い人の数で、全国の登山者が集結したかのよう。登山ルートも複数ありますが、今回は岩手にある『須川温泉』から秋田の『いわかがみ平』に抜けるコースで歩いてみました。
須川温泉
もくもく湯煙を上げながら温泉が流れる登山口。
少し登ったところからは『須川温泉』が一望できます。木々の色付きが見えます。
賽の河原
『栗駒山』を奥に見ながら木道を進みます。前を行く人がポーズとってました笑。まだ緑が優勢の頃でしたが、絶景には違いなし。
『賽の河原』は壮観です。真っ赤に染まるのも幻想的だけど、カラフルなのもかなり好みです。
山ではよく出てくる名称なんですが、『賽の河原』というのは三途の河原の意味なんですね。
名残ヶ原
本来は登山口から真っ先に『名残ヶ原』を辿るルートが一般的ですが、先に『賽の河原』を経由したので、少し遠回りして到着です。
春夏には高山植物が咲き誇るようです。
三途の川
途中流れる『三途の川』。渡って良いのか不安になります。
登山道からは色づく山肌が綺麗に見えます。
産沼
名残ヶ原からこの『産沼』を経由して山頂に向かうコースは『産沼コース』と呼ばれています。
『産沼』から山頂まではずっと上り坂で、休み休み進まないとバテます。
山頂
山頂は広々していて大勢の方が休憩・昼食にしていました。360°の展望は素晴らしく、百名山でないのが不思議です。
この日は反対側の斜面は雲に覆われてしまいました。
少しだけ見えた反対側。これが全盛期になると真っ赤に染まる神の絨毯。この時はまだ神様を迎える準備中でしたかね笑。
中央ルート
下山ルートは『中央コース』と呼ばれる一番距離の短いコースを進みます。
帰りのバス最終便まで時間がないので急がざるを得ないのでした笑。
しかしついつい写真を撮ってしまって、結局ギリギリになってしまうのでした。うーん、色とりどりの絨毯で神様も満足してくれそうですけどね笑。
ということで『栗駒山』登頂記録でした。
人気になるのも当然の山でした。山の天気ばかりは運を掴むしかありませんが、本当に快晴の日はどれほどの景色なのか・・・。
岩手の山は春夏も高山植物だったり残雪だったりと見所があるので、もう一度来たいですね。
最近は行きたいところばかりで困っちゃいますね笑。
それではまた次のnoteで👍
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