５連戦のうちの４戦目、タイトな日程かつ上位陣との戦い続きの中、第４節終了時点首位の今治との一戦。
J2昇格に向けて勝利したい一戦。
今回もDAZNでの観戦。

1.試合前

前節、FC大阪戦のレビューは前回note参照。
相手のペースに持ちこまれ、パス本数も成功率も以上に低い特殊な一線となり、引き分けに終わってしまった。
アウェイ連戦の中うまく切り替えて戦うことができるかが注目。

対する今治は、マルコスヴィニシウスという、J3屈指のプレーヤーに対して、代表招集のため不在となった文選手に代わり出場となる小川選手がどう対峙するかが個人的注目ポイント。

2.サッカーノート

3.試合の感想

２対０でクリーンシートを達成して勝利！！
特に前半は自分たちの展開で押し込み特に右サイドからの攻撃が相手に刺さりまくっていた。
また、田口選手が、終始キレキレで相手の脅威になっていた。
守備については、試合前に注目していたMヴィニシウス選手と小川選手の対峙については、野澤選手とともにチャンスを潰していた。
後半は右SBの市原が前に出てきてクロスを放ったり、Mヴィニシウスが中に入る動きを見せることにより相手に押し込まれる展開が続いたものの、両CBの空中戦の強さや茂木選手が浮いたボールをパンチングで弾かずキャッチできたことで失点とならずに済んだ。

4.チームの感想

前節との変更点として、文選手→小川選手、川上選手→野澤選手、西谷選手→青木選手と３名のスタメン変更があったとともに、文選手の代表招集に伴い、ベンチメンバーが文選手⇔荻野選手の入れ替えがあった。
全体的に、右サイドからの攻撃が相手にとても聞いていたように思う。
下の図に示すように、新垣選手がうちに入ることにより、相手左SHの近藤選手がつられ、石田選手が前を向いてボールを受けれたということが要因だと思う。
また、終盤には守備固めとして、藤岡選手に変わった川上選手がCBの間に入り、5-4-1といったフォーメーションに変更するといったオプションが出てきたことも１つ特徴的であった。

5.個人的ピックアップ選手

17 田口選手
この試合２得点の大活躍！
１点目のシュートシーンは非常に高い打点でのヘッドが魅力的だった。
それ以外にも、ワンタッチで前を向く姿勢が多く見られた。
１試合目から試合に出続けている中で、毎試合毎試合、課題を修正して成長している姿が見られる中で、得点というわかりやすい形で結果が見えたのが大変ポジティブ✨

5 石田選手
今季新加入で早くもチームにとってなくてはならない存在となっている。
1点目のアシストは、そんな角度から!?という位置からピンポイントのクロス
2点目のアシストは、そんな場所追いつくの!?というクロス
いい意味で驚かされっぱなしの選手である。

18 小川選手
文選手と変わっての今季初スタメン。
試合前に注目していたM.ヴィニシウス選手との対峙は、しつこく相手をイラつかせるような守備を見せていた。
攻撃時は偽SBのような形でうちに入り、左サイドからの組み立てにも積極的に参加していた。

8 荒木選手
攻撃時はうちに入るドリブルなどで再三チャンスを演出しているのは衆知の通りだが、守備時の献身性も素晴らしい。特にネガティブトランジション時（ボールを相手に奪われた直後の攻撃から守備へ転換する短い時間帯）におけるプレスバックのうまさが際立っている。