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ジョジョの九州な冒険

何とかビザの申請がめんどう×4兆な為にメールの件名すらも読みたくない状態になっている。
よって書いている。

その放っている雰囲気のみで僕の憧れとなってしまったインドネシア出身のジョジョ。言葉での深い分かり合いではないけれど、魂が叫んでいる。憧れにしろと。

彼は2日前にバンコクから日本の福岡空港に発った。出発の2分前までギターを奏で皆で軽く歌を口ずさみ、2分後明日も会うかのようなテンションで皆と握手をし別れる。

明日も会うかもしれないテンションなのは僕達にはInstagramがあるからだとも捉える事ができるのだが、何だか違う、彼との短いかもしれない日々は僕の心に沈殿しこべりつき、いつでも取り出せるような気がしているから。

何だかいつでも会える気がしているし、会えない気もしている。何年後かにまた会いたいな、と強く願う可能性もあるけれど、大丈夫。僕達の魂は共鳴し、肉体が朽ち果てようとも、また必ず出会う。この世でも。あの世でも。来世でも。自分を励まして詩みたいになってしまった。申し訳なさすぎる。しかし今はさせて欲しい。詩作。


ジョジョには僕の知っている天神の美味しいお店、神の速度で調べた九州のお祭り達、福岡の知り合いの連絡先、それらを全て授けた。

「九州 田舎 祭り」に行きたいらしく、中々にGoogle検索オンリーではハードな注文であったが、情報の手がかりだけは教えられたと思う。

今、九州はとても暑い。
大丈夫だろうか。下手をすれば、いや下手をしなくてもタイより暑い。タイは雨季により今は涼しい。

僕にお金がたんまりあれば、一緒に九州に行って、日本を紹介して、僕も行きたい佐賀県や大分県や宮崎県などを楽しんでなのだが、否。

ルフィも言っていた。
俺には強くなんかなくたって一緒にいて欲しい仲間がいるから、俺が誰よりも強くならなきゃ、そいつらをみんな失っちまう。

この世界の中で、お金は重要であると再認識する。


ジョジョの九州な冒険はどうだろうか。
愉快な冒険だろうか。新しい冒険だろうか。奇妙だろうか。

しかしジョジョ、過去に一度外国人専用の新幹線使い放題券で、広島、大阪、長野、山形、東京など周遊している。これは2回目らしい。
僕の億倍しっかりしているジョジョなので、大丈夫だ。

人は優しく、街は整い、松屋や丸亀製麺が味方をしてくれ、治安は良く、夜中に外で寝ても大丈夫。

警固公園は日本語が話せないから行けないと言っていた。

熊本城は地震から再生しようとしている九州男児を彷彿とさせる程の男前らしさを放っている。太宰府天満宮は何度も行きたくなるほどにご利益がありそうだと思わせてくれる。実際にあると思われる。


どうかご無事で、楽しい日本旅に九州旅になるよう願っております。



またどこかで会いましょう。

どこかの宿でも、どこかの通りでも、最果てでも。また会えるよね。

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