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「相方つんのお話し⑤つんはパンが大好き💕」


私の愛おしい相方つんは幼い頃からパンが大好きだったのであります。

福岡の枝光から両親の離婚により、お母様の実家で(今の山口県下関市豊田町)あったおばあちゃんの家に、お姉さんと妹さんに次女つん達三姉妹が一緒に住む様になりました。

当時彼女は小学四年生、おばあちゃん家から市立豊田小学校へは徒歩で小1時間かかったそうです。

枝光ではチャイムの鐘が聞こえてから走っても間に合ったらしい(笑)

かけっこの得意な元気な娘なのでした。

でも豊田小学校では、九州から来た都会の子と田舎の子供達と言葉遣い等が違い、よく男子に囲まれてパンツをずらされたりしたそうです。

でも負けん気の強い相方つんは泣くことなく反撃する事もあったそう。

「パン好きの話しはどうした?」

確かに…
最初から脱線してしまいましたね。

おばあちゃん家に住む様になり、枝光時代と違うことはパンが簡単に買えなかったと言う事。

自宅近くにパン屋さんのあった枝光。

周りには田んぼしかなく、おばあちゃん家近くにお店自体が皆無でした。

週に一回、おばあちゃんが町中に出かけ、肉や魚などの食材と一緒にパンを買ってきてくれたそうです。

でも大のパン好きのつんは一度に一斤の食パンを平気で食べる娘でしたので、「おばあちゃん!パンが無いよ」と声をあげてたそうなのです。

「まあ、この子はほんとパンが好きなんやね」

と笑いながらも、次からはデッカい食パン(3斤か4斤分の長さ)を2本持って帰ってきたそうな。

今だにパン好きは変わらず、好きなパンを見つけると目を輝かせ「これにする!」と笑顔になります。

街角やショッピングモールなどのパン屋さんでは嬉しそうにパンを眺める相方つん。

歳はいってても愛らしい…

大した話しでなくてすいません

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