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自分はいつ、ゲイになった?

ゲイであることを自覚する体験やタイミングは、人それぞれだと思います。
世代によっては、情報量やその受け取り方も異なります。

自分は、1997年生まれで、Z世代の初期メンバーです笑
僕たちの世代は、簡単に言うと、幼い頃からネットがあって、それに親しんでる世代と認識しています。つまり、自分の知りたい情報へのアクセスが早く、多くのインプットが得られる環境でした。

そんな自分の幼少期は、
誰がどう見てもママっ子で、母にいつもついて周り、
片時も離れない男の子でした。
その中でも、母の化粧品にはとても強い憧れを抱いていました。
母のメイクは、いつもずっと見ていたいほど興味深いものでした。
母がいない時には、こっそり真似をして、口紅を塗ったりしたものです。
何度かバレて、写真を撮られたこともあります。

普通の男の子はこういった憧憬を抱いたりはしないのでしょうか。
幼少期、僕はサッカーや野球などのスポーツや、公園でアグレッシブに遊ぶことに全く興味を示しませんでした。
その代わり、おままごとや、お家で人形と遊んだりすることが好きでした。
これが自分の性的指向に関係しているのでしょうか。

ただ、幼少期の頃から、なんとなく同性に対する憧れがあったように思います。
「あの子みたいになりたい」という憧れではなく、
「あの子と仲良くなりたい」という憧れです。
その憧れが、いろんな経験を経て、恋愛感情に発展したのかも知れません。

では、なぜ同性への憧れを抱くようになったのかの理由は、記憶を遡れる限りでは見つかりません。

だから、いつ自分がゲイになったのかを考えるよりも、生まれた時からこうだったと考える方がよっぽど楽です。
もちろん、育ってきた環境や経験が理由の方もいると思います。
まあ、時にはこうやって自分のことを深く理解しようとするのもいいものですね。

以上、25歳独身ゲイの独り言でした。笑

2023年3月12日(日) くもり
明日から、マスクは任意になりますね

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