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祝・初カップラーメンをすすりながら

 初めてカップラーメン食べました。塩が好きなのでそれにしたら、「初カップラーメンで塩はおもろい。ていうか大学生でカップラーメン初がおもろい」と友達に言われました。どうも、おもしれえ女です。

 すすりながら、と書きましたが、私麺すすれないんです。お箸でちまちま食べました。カップラーメンってもはやラーメンじゃない。ラーメンに擬態した全く別の食べ物のように感じた。

 大学内のコンビニで買って、テラス席で食べた。秋晴れと、木漏れ日と、さわやかな風で、なんか素敵。もうちょっと人がいたら、ムーラン・ド・ラ・ギャレットみたいな感じ。食べてるのはジャンキーですけど。

 三人で食べたんですが、午後は誰も講義がなかったので、おしゃべりした。毎週金曜のいつものパターン。

 未来の話をした。卒論の話とか、就活の話とか。やだ~~~~~~就活したくないよ~~~~助けて~~~~~
 今からめちゃくちゃおびえている。だって、自己分析なんかした暁には、自分の空虚さに嘆き悲しんじゃいますよ。卒論もいやです。ガチで。普段のレポートに苦しんでるやつが書けるわけないじゃん?!!?!

 でも、それ以外にもいろいろ楽しいことお話しした。今欲しいものとか、誕生日のこと。私もうすぐ誕生日!なのです。

 なんかさ~小さいころは将来の話するのめちゃくちゃ楽しかったのにな~。未知の世界がどこまでもひろがってて、夢いっぱいでした。でも、大学生ぐらいになっちゃうと、もう将来ってがちがちに現実の話じゃないですか。全力で目を背けたい。

 まあこれは非常に楽観的過ぎる考えかもしれませんが、今まで不安なことがあってもなんだかんだ大丈夫だったのだから、これからもきっと大丈夫。私はそう信じます。(信じさせてくれ)
 
 ベルサイユのばらで、幼少期のアントワネット様が、結婚を不安に思いながらも、女中さんかなんかにお外であそんでらっしゃい、と言われて、「そうね、くよくよしたって仕方ないんだわ。いつも楽しいことだけを考えているようにしましょう」っていうシーンがある。
 夜とか、悩みすぎてもんもんとしちゃうときに、このセリフを思い出してみる。すると、なんだか全部がうまくいくような気がする。なるようになる、流れに身を任せるのも悪くない、と思えてくる。まあ、マリーアントワネットはギロチンにかけられるんですけど・・・。

 昭和の少女漫画のヒロインって、結構楽観的な子が多い気がする。私だったら、「絶対失敗するな・・・。やめとこ・・・」ってなるシーンでも、突き進んじゃう強さがある。すごいよね。そういう人が、きっと成功や幸せをつかむんだろうなあ。私はいつもいろんなパターンを考えちゃう。最高のパターンから、最悪のパターンまで。だからいつもひるんじゃう。でも時には、楽観的になることも必要なのかな。(なりすぎには注意)

 それでは、この辺で、さようなら。



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