マレーシア、台湾記④


五日目、お昼前に大学生達と合流してバナナの葉っぱをお皿にして食べるスタイルの激うま南インドカレーを堪能。その後クアラルンプール随一の観光スポット、バトゥ洞窟に行った。入り口にはどでかい仏像があり、その隣からカラフルな階段が洞窟の入り口へ延々と続いていて、その先には鍾乳洞、中には立派な建物がたくさん建っていた(よく調べずに行ったので、この程度の知識しかありません)。鍾乳洞は四億年前にできたものらしく、恐竜の時代より古いと思うとゾクゾクが止まらなかった。野生の猿も多く、観光客があげたアイスのコーン部分を持ってアイス部分を舐めて食べている猿もいて(いや何でアイスの食べ方知ってるん)とひとり心の中でつっこんだりして遊んだ。その後、セントラルマーケットに行き、ドクターフィッシュを体験。イメージしていたドクターフィッシュは小指かそれよりちょっと小さいくらいのサイズの魚達が足に寄ってきてパクパクと角質を食べてくれるものだったが、クアラルンプールのドクターフィッシュはアジフライのアジくらいのサイズの魚達が悠々とプールを泳いでおり、二十九歳の私、ビビり散らかしてしまった。満を持してプールに足を突っ込むと、軽くデコピンされているくらいの衝撃が足を無数に突き、それはそれは新体験だった。でも暫くつけていると慣れてきて、気持ちよく感じてきた。でも僕の足だけやたらと魚が寄ってきており(いや、わいの足汚かったんかい)とひとりで突っ込んだりして遊びました。足はツルッツルになりました。夜は火鍋を堪能。私、鍋の中でも火鍋が特に大好きでして、2種類選べるスープは麻辣と牛骨をチョイス。麻辣のスープにしゃぶしゃぶして食う肉の旨いこと旨いこと。麻辣で辛くなったところで食べる牛骨スープの沁みること沁みること。一緒に来ていた大学生達も感動してました。

つづく

お賽銭箱でございます🙇 毎週、うな重食べたい…