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池田亮司さんの展覧会図録

金沢21世紀美術館の有料ゾーンは、6月22日から全面オープン!!
ということで、6月21日までは展示室に入れない状態。
あ~あ、5月12日で会期末が来る「コレクション展 電気の音」も特別展示「池田亮司展」もこのまま再開できずに終わっちゃうのか~
残念!!

ただ、池田亮司さんの個展を東京都現代美術館、そして弘前れんが倉庫美術館で見てきた私にとっては、今回の展示室2での特別展示、かな~り不満がありました。映像画面が小さすぎる!
もっと壁全面を使っての展示の方が迫力あるし、没入感がハンパないし、池田亮司作品に没入する醍醐味はなかったので、私としては、いつか個展でがっつり浸りたいってことで、残念度はちょっと薄いかな。
むしろ、コレクション展2「電気と音」の方がもっともっと時間をかけて浸りたかったなぁって悔しい思いがあります。地震災禍があったら、もうあんなコードを延々廊下や足元に露出させるという展示方法は、果たして許可されるだろうか・・・この地震災禍で、展覧会の自由度はかなり狭くなってしまったのではないか・・・と危惧します。安全面、避難経路という観点からいうと、かなり問題がありそうな展示構成だったからなぁ。でも、いつかどこかで涌井智仁さんや小松千倫さんの個展あったら、是非行きたいです!!

ミュージアム・ショップをちょっとのぞいてみたら、なんと一昨年、弘前れんが倉庫美術館での池田亮司さんの個展の図録がある!!友の会のポイントたまってたから、500円券を出してもらって、即買いです!!
確か、私が弘前の個展に行ったときにはまだ出来上がってなかったはず。
昨年、弘前に大巻伸嗣展行ったときに、なぜ池田亮司さんの図録も一緒に買ってこなかったのか~って後悔してたから、まさに、「運命の再会」です!
やっぱり空間全体を使った大きな個展の方が、池田亮司さんの展覧会としては映えますよ。
弘前まで行ってみてきた時の記憶、そして、2006年だったっけ、おおかた20年近く前に東京都現代美術館まで行ってみてきた初体験のときの記憶がまざまざと耳に蘇ってきます。
都現美の個展の時のような、とても指向性の高い、スピーカーを使っての展示も見てみたいなぁ。

音といえば、カールステン・ニコライ、そしてこの池田亮司さんが私の中では2大メイン!なんですよね。今後どこかでまた個展があれば足を運びたいし、もちろん、金沢21世紀美術館での個展があったらうれしいですね!

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