とにかくチーム状態が良くない、特に打撃が底の底状態のタイガース。
現在首位の好調ドラゴンズと、しかもず～っと相性が良くない球場・バンテリンドーム（つまりは、ナゴド）での３連戦・・・まずはかろうじて引き分けた一試合目、そして、先制しながら突然先発の大竹投手が崩れてあっけなくひっくり返されての敗戦・・・とくれば、ああ～あ、もう連敗から抜け出すのは難しい～・・・と思ってた。
TV中継が見れない環境なので、まぁあんまり期待せずに、隙を見てはチラッとスポナビをチェックしたら、あれ？　四番は大山選手やないやん？　ああ、ついについに、どこまでも頑固に「四番・大山」を貫いてた岡田監督も動いたか～と思ってよくよく見ると、え？　え？　一番：木浪、二番：梅野？　は？？　
全打順をいじってる～！！
こんなん、ある～～？

これはこれは・・・春の珍事かも？？

とにもかくにも、これで打線が息を吹き返して～なんって都合よく行かなかったようで、相変わらず貧打だけど、でも、とにもかくにも、才木投手が頑張って耐え抜いて、ワンチャンスをものにして、２－１で勝利！！

後からプロ野球ニュースを見てみると、そりゃぁ、スタメン発表の時、球場にどよめきが起きてましたね。なんかの間違い？？って思うよね。

私が思うに・・・これは、おそらくは故障を抱えたままの大山選手の打順を変えたい・・・でも、四番の選手だけ下げたり、もしくはベンチスタートにしたりしたら、「やっぱりあかんのや・・・」ってみんなショックを受けるって思うのね。
そして選手全員が大山選手のことを気にしてる・・・ってのがうかがえるだけに、いっそ「全員変えたれ！」っていう感じなのかな。そうすることで、いろんな意味で集中砲火が薄まるというか、こんだけ変えて負けたら、監督の責任だけ問われるけど、選手への集中砲火は薄まるやろって思うよね。

「いちかばちか」の奇策はしない・・・とあれだけ言ってた岡田監督もついに動いた・・・
「これは別にいちかばちかやないけど、動くときは動くんよ、おーん」って言ってはるような気がした(^^)