【台湾ローカルニュース#1】食藥署が8月2日、日本から台湾への日用品やドラッグストア商品持ち込み数量に制限を設ける


2023年8月3日 健康2.0新聞 
参照元:https://ynews.page.link/aJkfk
タイトル仮和訳:訪日バイヤーは「アリナミン」大量仕入れ200万元罰金リスク!日本で目薬購入は12個までへ、食薬署が自分用購入に限る政策を発表
*非営利目的の引用

1. なぜ台湾へ持ち込み制限が設けられたのか?

 台湾から日本へ海外旅行をする数は増えている一方で、日本国内で販売されている薬品や化粧品を爆買いするバイヤー数も伸びているそうです。そこで2023年8月2日、食品薬物管理局より、「多くの人々が台湾入国規定に関する薬品や医療器具の知識不足により罰金を受ける可能性がある」と注意喚起を行いました。食品薬物管理局薬品部の副部長、吳明美氏は、「台湾の人々が好んで購入する"アリナミン"は、多くの人々がビタミンと思い込んでいるが、実際には台湾では薬品として分類され、数量制限があり、自己・個人使用のみが認められている」と述べました。
 上述は以下段落の要約となります;
本文2段落目:”民眾赴日本旅遊風氣再起,不少人順道採購或代購藥品及化妝品,食藥署今天提醒,許多民眾不熟悉藥品、醫療器材入境的規定挨罰,食藥署藥品組副組長吳明美表示,像是國人愛買的日本「合利他命」,許多人以為是維他命,其實在台灣歸類為藥品,有一定的數量限制,且僅能自用。”



2.持ち込み制限がかけられた日用品リスト

 日本から台湾へ日用品&医薬品持ち込み制限設定となった対象は:毎人最大絆創膏60枚、液体絆創膏4本、綿棒200本、タンポン60本、生理用ナプキン120枚、コンタクト60枚、矯正レンズ1組、医療用マスク250枚。日焼け止め、ヘアカラー、デオドラント、歯磨き剤は、各種12本、計36本までと図表で表示されています。

空港内関税エリアで申請不要な品目および数量リスト:
1. 毎人最大絆創膏60枚、2. 液体絆創膏4本、3. 綿棒200本、
4. タンポン60本、5. 生理用ナプキン120枚、
6. コンタクト60枚(度数1種を60枚、毎人)、
7. 矯正レンズ1組、8. 医療用マスク250枚。
2023年8月3日 健康2.0新聞 
参照元:https://ynews.page.link/aJkfk
訪日で人気の商品:
日焼け止め、ヘアカラー、デオドラント、歯磨き剤は、各種12本、計36本迄
2023年8月3日 健康2.0新聞 
参照元:https://ynews.page.link/aJkfk

罰金制度付き

日本から台湾へ持ち込まれた商品の転売が危惧されているため、台湾政府は持ち込み超過数には罰則も発表しています。これから台湾へ長期滞在予定がある方は十分にお気を付けください。


 和訳:
 吳明美氏は、「非処方薬の場合、1種類につき最大で12本まで、総計で36本を超過しないこと」を注意喚起。ただし、一部の日本の風邪薬には「コデイン」成分が含まれている。コデインは台湾では規制薬品に分類され、持ち込むためには処方箋が必須です。入国する薬品は個人使用のみ可能となるため、他人用に代理購入あるいは転売は薬事法に違反する場合、3万台湾ドル以上200万台湾ドル以下の罰金が課せられ、さらには同法第83条の刑事罰にも問われる可能性があります。
 食品薬物管理局の医療器材及び化粧品部の副部長・錢嘉宏氏は、「台湾国外から持ち込む日焼け止め、ヘアカラー、パーマ液、デオドラント剤などは特定用途の化粧品に該当する」と述べました。一方、ドラッグストア店舗などで簡単に入手できる絆創膏、コンドーム、生理用品、ワンデイ・コンタクトレンズ、医療用マスクなどは台湾では医療器具に該当するため、規定の数量範囲内であれば申請は不要、個人使用のみが許可されており、転売は認めらていない」そうです。

 以下原文:
"吳明美指出,非處方藥每種最多攜帶12瓶(盒、罐、條、支),總計不超過36瓶(盒、罐、條、支),然而一些感冒藥水中含有「可待因」成分,台灣將其歸為受管制的藥物,攜帶需擁有處方箋。入境藥品僅供自用,如果協助代購或轉售,可能違反《藥事法》,處以3萬元至200萬元的罰款,甚至可能觸犯該法第83條刑罰。
 食品藥物管理局醫療器材及化粧品部副部長錢嘉宏則表示,民眾從國外攜帶入境的防曬、染髮、燙髮、止汗制臭等商品屬於特定用途的化粧品;至於藥妝店輕易購得的OK繃、保險套、衛生棉條、日拋隱形眼鏡、醫用口罩等屬於醫療器材,在限定數量下不需申請,但僅供自用,不得轉售。"


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