1368段登り切った!
今年の春休みは少し長かったので、約1週間帰省。
期間中、少し遠出して
父母に香川県の金比羅山に連れて行ってもらった。
2〜3ヶ月前にテレビで金比羅山を見た。
20代半ばに一度訪れたことのある私が
「いーっぱい階段登るから、すごい景色がいいよ」と話をすると、
階段好きな長女は「私も階段登ってみたい」と言っていたが、関東在住の為なかなか行くのは難しい。
だから西日本にある実家に帰省した時がチャンスだと思い、春休みに天気が良ければ連れて行って欲しいとお願いしていた。
すると、還暦を迎えた母も「歳とって階段が登れなくなる前に、奥社まで行っておきたい」と言うではないか。
金刀比羅宮の階段は785段。
奥社までは1368段。
以前登った時は若かったけど、785段でもキツかった記憶がある。
あれから10年ちょっと経っているけど奥社まで行けるのか⁈
当日、
母と長女は奥社まで行く。
長男と私は余力があれば奥社まで行く。
父と夫と次女は御本宮までは頑張る。
と、それぞれ目標を決め登り始めた。
「御本宮までは頑張る」チームの大人は言いかえれば 運動不足チームなので、次女のゆっくりペースで丁度いい。
先に4人で785段登った。
ここで惜しくも…
というか、やはり私はリタイア。
余力なし、ヘトヘトでした。
母、長女、長男で奥社まで行くことに。
私が早々にリタイア宣言したので途中で引き返せないということもあり、長男はギリギリまで迷っていたけど、自分で行くと決めて行った。
頑張って!と3人の背中を見送り、
ダルッダルの足を休ませながら
御本宮であとの3人を待つ。
「はぁ、、年取ったなぁー。母さんの体力すごいなぁ。長男、大丈夫かな…」なんて思いながら。
私たちが到着した約20分後に姿を見せた3人。
次女も、階段が急なところ以外は自分で登ったと聞き驚いた。
夫も、長男が奥社へ向かったと聞き驚いていた。
写真を撮って、少し休憩もして
次女のおむつもパンパンになっていたので、
785段チームは先にゆっくり下ることにした。
次女は、下りも半分ほど自分で歩いた。
おむつも替えて、甘酒を飲みながら奥社チームを待つこと15分。
達成感に溢れた表情で3人が下りてきた。
長女は「足だるい」と言いつつ余裕の表情。
心配していた長男も「足やばい!取れそう!」と言いながら笑顔。まだまだ元気そう。
母曰く、長男は何度も疲れたと言っていたけど
引き返せないのが分かっていたからか、もう無理とは言わなかったそう。
1368段登り切った3人に拍手だ。
還暦ばぁばは強靭な足の持ち主、見習いたい。
長女長男の成長も嬉しい。
よく頑張ったよ〜o(^∇^)o
次女も想像以上に自分で歩き、足腰の強さに感心。
そのあと食べたうどんの美味しかったこと!
きっと、みんなの記憶に残るであろう
春休みになりました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?