NISAの記録 - 2024年の01月②~NISAで良くある心配事と運用実績



NISAには裏がある?

良く言われているので、金融課税の強化です。現在20%を諸外国と同様に30%に引き上げるものです。

ただ、これないと思います。なぜなら、

「企業が成長するうえで株式市場は非常に重要。国の経済の根幹を担う」「東京証券取引所があるから日本経済がもってる部分もあり、活性化させたい政府の意思」

https://nordot.app/1118496482020278451?c=768367547562557440

と言った発言にもあるように、増税によって経済活性化を妨げる要因になってしまうのでは?と思えてしまうからです。1,800万も非課税枠があるから十分だろ?って意見ですけど、それはあくまで個人単位です。NISAで株式に興味を持ってもらったのに、課税強化だと二の足を踏んでしまいます。加えて、経団連などから反発があるのも必須かなと。

私見ですけど、国の財政がいろいろと厳しいので、今後は自己責任で老後資産を形成してと言ったメッセージではないかなと思います。



よく聞く暴落は何時起きる?

そう遠くない将来に来る可能性はあるかなと。例えば、米国の主要企業が何かしらの理由で下落するなんて事は十分にあり得るかなと思います。別に不安を煽りたい訳ではありません。株式市場は何が起きるか解りません。悪乗りすると人間は同じ過ちを繰り返す生き物なので、過去と同じようなバブル状況を生成→そして崩壊なんて事もあり得ると思います。事実として、少し前に中国の不動産バブル崩壊が起きています。

話は変わり、リーマンショックで大損した。だから投資なのてしないって言っている人がいました。私から言わせれば馬鹿丸出しの発言だなと思います。投資にはリスクがある。それに対してのリスクの分散、対策なんてのは当たり前だと思います。光だけを盲信して、闇の部分を知ろうとしないor目を背けた挙げ句、いざ直面したら反狂乱→思考停止で拒絶する人間は人としてどうかと思います。まあ、人間というのは都合の良い解釈をし、無理正当化する生き物なの仕方がないんですけどね(笑)

こんな感じで暴落は予想できない。そのような状況が起きたとしても、それに耐えられるだけの準備とスキルは持っておけと思います。そんな訳で日々勉強ですね。

因みに、年単位でも赤字になる事はあります。ある年にNISAを始めたとして、翌年は+10%の利益だった。しかし、翌々年は-2%って事はあります。過去の実績を見れば明らかかと思います。対策として、このような歴史的事実を理解し、その内に伸びんだろと定期預金のように気長に待つ事です。




暴落時の対策

1年以上の生活資金を確保
仮に暴落が起きたとしても当面の生活に影響はないので、多少は精神面は安定すると思います。インフルエンサーなどが3カ月分で十分なんて言っていますけ。あれは、彼らがそれだけの収入と仕事先に困らないからあんな強気な発言が言えるのです。強者の理屈に自身を見失わないようにしましょう。


過去の歴史を思い返す
これまでの暴落が起きたとしても、世界単位であれば経済は数年後に回復しています。それを思い出しましょう。とは言え、回復するまで3年以上は費やす可能性があります。それまで、評価額は見ない方が無難ですね。


偉人たちの言葉だけに耳を傾ける
このような事態になると、「だから投資なんてしない方が良いだとか」といった結果論だけでマウントを取ったりする輩、「急いで投信なんて売却しろ」と危機感を煽るような輩が蛆虫のように沸いて出てきます。この手の連中は視界に入れないようにしてください。


その場限りの体の良い蘊蓄を語るなんちゃって経済評論家の意見も聞かなくてOKです。聞く価値ありません。

具体例です。

引用元 https://youtu.be/TvrIqJQtF1Y?t=288
引用元 https://youtu.be/TvrIqJQtF1Y?t=288
引用元 https://youtu.be/TvrIqJQtF1Y?t=288


先日亡くなられた経済評論家が曰く資産運用の99%がクズとの事ですけど、私から言わせれば経済評論家の99%もクズだと思います。※先の経済評論家は1%の部類に入る方です。そんなクズの意見に振り回されないようにしてください。見ないようにしましょう。

レジェンド(バフェットやチャールズ・エリスさんなど)だけに耳を傾け精神を落ち着かせるようにしてください。NISAの勉強もこのような方の金言と歴史的な事実だけを学びましょう。


安定した収入を維持できるように努力を継続する
それができるように、需要がある業界に就職しましょう。そこで欠かせない人員になるように勉強し結果を出し続けてください。



資産運用の感想(NISA枠)

今年の最初に成長投資枠に240万を出資して、積み立て投資枠は毎月10万投資しました。出資しているものはたわらノーロード(全世界)です。

23のNISAは120万をのむラップ(積極型)に出資しています。

序盤からこんなに伸びるとは思いませんでした。一説ではここらが高止まりと言う声もありますけど、そのような予測して投資する発想は長期投資の概念に反するものかと思います。加えて、そんな予想はプロでも難しい…と言うか不可能なものをやろうとしている事がナンセンスのような気がします。

そんな予測している方がよっぽどコストではないでしょうか?日本人って何でこうも見えるコストには目くじら立てるのに、見えないコストにはこんなにも無頓着…と言うか考える事を放棄できるのか疑問でならないです。