胡乱な夢をたまによく見るのでnoteにまとめてみることにした。
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大学の図書室を小さくしたような部屋に専門書がたくさん並んでいる。サワタリのオフィスだろうか。彼は大判の写真集を掴み、それを敵に奪われないよう必死に応戦する。海や自然の写真が載っているが、内容は英文なのでよく見えない。アマクダリが全世界の本を焼き捨てて、既存の文明をすべて破壊し新しい秩序を作り上げようとしているのだ。ここは医学関係の貴重な資料が多く所蔵するので、それを重点して攻撃をしかけたのだろう。なんたる人類が築き上げた歴史と文化を蹂躙する邪悪な計画か！
それにしても、図書館に編笠のベトコンがいるのはなかなかにニューロンを困惑させる光景だった。
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学校の校庭。先ほどの図書館の屋外か？
コリ・ニンジャクランの連中が攻めてきているらしく、みんな寒冷地対策の装備に着替えている。サワタリは若い女性(おそらく防寒着の下はホットであろう)に手袋の正しいつけ方を教えていた。
「寒冷地での戦闘で着衣を濡らすことは致命的である」
「手袋や靴下が濡れるとそこから体温が奪われ、凍傷を引き起こし、最悪は死を招く」
「なので浸水を防ぐためにまずゴム手袋をはめ、その上に綿の手袋と防寒手袋を重ねばきせよ、足も同様にビニールで覆ってから靴下と靴を履くべし」
狂人にしては至ってまともなインストラクションである！
しかしゴム手袋はともかくゴム靴下は聞いたことがない。いったい何をつければいいのだろう？(註：ググったら防水ゴム靴下ありました)
なおサワタリはいつもの迷彩柄ではなく砂色の軍装だった。
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公園の広場をもっと広くしたような場所に、雑多な人が大勢いて地域の祭りめいたアトモスフィアが漂う。
カマイタチがセントールの手を引いて芝生の上を歩いていく。しかし下半身は鹿ではない。淡い黄色のレインコートから角が生え、覚束ない足取りで歩いている。ド—ジョーの皆は人間に化ける術を身に着けたのだ。
最初は化けていられる時間があまり長くなく、すぐ疲れてしまうので長時間の外出は難しかったが、しだいに慣れて、もともとヒトに近いフロッグマンやカマイタチはほぼ常時この姿でいられるようになった。しかしなぜかみんな幼い子供の姿だ。実年齢に即しているのか？(じゃあセントールはいったい…精神年齢？)
セントールは元が鹿だけに変身はきついらしく、長くはもたないし歩くときもこうして手を引いてやらねばならぬ。幼児カワイイヤッター！

ガラスが割れた廃バラック小屋にうわばきがたくさんある。箱に入ったものもあり、どれも埃をかぶっていて年月の経過を感じさせる。3つの箱があり、それぞれに違う女子の名前が書いてある。
そこへいじめっ子の女子が現れ、取り巻きの女子とともにカマイタチに向かって「あんたは男！」「あんたは男！」のコールを浴びせた。
「あたしたちは女だからあんたは仲間外れ」の意味か。
しかもこちらのパラメータを下げるジツを使ってきた。喰らうと魅力とかセンスが下がる。地味におそろしい。
腹が立ったので、奴らがが背を向けて去っていくときにこちらもこっそり相手の魅力を下げてやった。

広場に出ると、周りの人々が突然、カマイタチの体を指差して騒ぎ始めた。
下を向くと、体にフーゴのような穴がいくつもあいているではないか！よく見れば穴というよりは黒い虚無的な……エメツめいた漆黒の円である。どうやらスタンドが発現したようだが、どんな能力かもわからないし制御もまったくできない。
これは急いで大将に伝えなくては、と走れるだけ速く走ってサバジョのアジトというか部室に向かう。グラウンドの隅にひっそりと立っている丸太の小屋で、いかにもDIYな奥ゆかしいサイズだ。フートンもある。普段の住居よりも環境がいいのでは？
慌てて小屋に滑り込み、スマッホを持ってサワタリに連絡しようとするが、鍵をかける暇もなくそこへ群衆がなだれこんできた。そいつらは外にステージを作ってカマイタチをムリヤリ戦わせようとしている。広場の反対側を窓から見下ろせば、そこはいつの間にか巨大なスタジアムになっていて、カマイタチの名前が入った横断幕まで掲げられ、大勢の観客が蜂のようにワンワンわめいている。コワイ！
そして今まさにアジトの窓を破って入らんとする群衆の中に教頭めいた男が見えた。彼はまともそうな大人だ。
「あの、すぐにフォレスト・サワタリ=サンに連絡したいんです！」
「残念だがフォレスト=サンはあいにく急ぎの重要な用事であと2日は帰れない」(政府の機密とかなんかそういうのらしい)
「緊急なんです！とにかくすぐに連絡を！」カマイタチは負けじと叫ぶ。

……ここで記録は途切れている。続きが見たかった。
サバジョのみんなもヘッズと同じく「とりあえず大将が来ればなんとかなる」と考えているようだ。私もそう思う。