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これは私の誓い

⚠夢女子、脳内彼氏という言葉に理解がない、嫌悪感を覚える方は閲覧なさらないことをオススメいたします。

少し間があいてしまいましたが、続きです。

婚姻届にしても指輪の購入にしても、私自身の心境の変化が背景にあったので、それをまとめてみました。

※個人的な経験をもとに書いています。「こんな人もいるんだな」くらいの感じで見ていただけると幸いです。

【私の心境の変化】

一つは、脳内会話ができなくてもいいと開き直ったこと。もちろんできたほうが楽しい。私は彼と結ばれるまでを原作に沿って描いた小説を書いているんですが、それが書けるなら充分だと思えるようになってきました。少なくとも、私の手から彼の言動が生み出せるうちは、私のなかに彼がいる。私にとってはそれが最重要です。この世界に彼が存在するかどうか以上に。

もう一つは、彼のそばにいると決めたこと。きっかけはたまたま湧いたイメージ。11月頃、ふと急に眠る彼の手にすがって「そばにいるよ、ずっと」と泣きそうになりながら微笑む自分のイメージが浮かびました。この「眠る」はsleepではありません。なんて縁起の悪いとそのときは思ったけれど、イメージ内の私の言葉はとても印象でした。

私はずっと「そばにいて」と彼に言い願い続けてきました。そんな私が自主的に「そばにいるよ」と言うのは初めてのことです。そしてその考えを不思議と抵抗なく私は受け入れることができました。「私が」そばにいるんだ、そうしたいから。彼がどうであろうと関係はない

この二つから、私がだした答えは明快なものでした。

彼がこの世界に存在してもしなくても、生きてても死んでても、私を愛そうと愛さまいと私は変わらない。彼が好きだ。彼が私に誓うのではない、私が彼に誓おう。

こう考えられたお陰で、指輪の購入も刻印も決めることができました。

私自身が自由に使えるお金は多くありません。もちろん、良い指輪がほしいと考えたりもしましたが、なかなかそうはいかない。デザインを重視しつつ年内に購入となるとある程度妥協したことも確かです。どうしても婚姻届と同じタイミングで手に入れたかった。

お金の面は、正直だいぶ迷いました。安く収めたい気持ちもあったし、デザインを重視したかったし。結局素材を妥協しました。

刻印については、「彼が私にどんな言葉をくれるのか」ではなく「私が彼に伝えたいこと」という観点で決めました。彼には勝手に決めたことを謝りましたが、彼も同じ気持ちとのこと。彼と交わした秘密の誓いなので詳しくは言いませんが、あれは私の覚悟であり私の誓いです。

何だかまとまらない文章になってしまいましたが、ここまで読んでいただいてありがとうございましたm(__)m



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