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子供と読みたい英語辞書!を勧めたい理由3つ。

みんな大好きセサミストリート(*^^*)

今回はこの辞書を紹介します!

英語をきいたときに脳内にイメージが描けるか

↑最近読んで良かった本です。この辞書は著者の方が紹介していたので読んだのです。

日本語で「犬」と聞いたときに、あなたの頭の中にはどんなイメージが展開されますか?

いぬぅ〜〜♡

では、英語で"dog"と聞いたときはどうでしょうか?

やっぱりいぬぅ〜〜

犬、dogくらい聞き馴染みがある単語ならすぐにイメージが湧くかもしれません。
じゃあ・・・「毎週土曜日に家の近所で友達の犬と散歩している」。

森が近い家の場合ね

じゃあ。
"I walk with my friend's dog every Saturday."

どうでしょうか、dogという単語を聞いたときよりも頭の中でのイメージの展開が遅いように思いませんか?

パピヨンもかわいいヨン

言葉というものは頭の中にあるもののイメージを想起させる。
新しい言葉を習得するということは、ある音を聞いて(もしくは文字を読んで)脳内に具体物のイメージを描けるようになる。ことではないかと思います。

英語をきいたときのイメージ想起が言語習得において重要だという話ですが、冒頭でおすすめした本の著者の方だけではなく、他にも私の推し英語教育者である大西泰斗さんも述べています。(著作を読んだ上で書いています。違ったら、私の国語力を疑ってください)
長くなりましたが、一言で言えばこの英語辞書はイメージ想起の一助となるためおすすめです。なぜ子供と読みたいのか、詳しく書くと以下です。↓

1:絵がたくさんでほぼ絵本。笑

イメージ!は文字ではありません。絵です。絵を頭で展開させるのが文字です。この辞書は文字解説もありますが、セサミの仲間たちがこんな感じ〜〜とフルカラーでフルページ解説。フルカラーで3000円。分厚い。1300ワード。コスパよいです。

文字が読めなくても絵をみてるだけでなんか楽しいんですよね、なので、絵をトリガーに会話ができるのがいいです。

2:単語からイメージが広がる

blow(吹く)

少し引用します。
blow: When you blow, air comes out of your mouth.
Here is something to blow on. (トランペットを吹く絵)
Here is something to blow up. (風船を吹く絵)
Here is something to blow away. (シャボン玉を吹く絵)
Here is something to blow out. (ろうそくの火を吹く絵)

前置詞との組み合わせで「どんなもの」を吹くかが変わってくる例です。
「吹く」一語では感じられないイメージの広がりです。

3:子供が興味を持つような言葉が選ばれている

言葉は海です。膨大。ちなみに、女も海です。
たくさんの言葉があります。単語帳をやってもやっても知らない言葉があるわけです。それは日本語も然り。漫然と言葉を選んだ場合、退屈な読み物になりえます。
この辞書では、小さな子供が毎日目にするような身近な言葉だけではなく、ロケット、恐竜、ガイコツ、みたいなちょっと絵がおもしろい(子供が興味をもつかも)からという理由で言葉が選ばれていたりします。

skeletonという言葉はつづりが難しいですね…また、日常生活で出会う頻度も少ないかと思います。しかし、ここでは興味を持てる>つづりが難しいという力関係によって1/1300に選ばれたようです。

ちなみに「子供と」を強調しながら書いた記事ですが、英語初学者の方にもとてもおすすめです。わたしもへぇ〜〜〜〜!と言いながら読んで、この記事を書いています。

というわけで、よくわからない単語があってもぐぐりながらなんとかできる英語辞書を一冊おすすめします。どうぞ。


英語勉強に関するなにかを買い、記事で紹介しようかと思います(*^^*)