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Red Nose Day actually

2003年の映画「ラブ・アクチュアリー」のその後のお話。Red Nose Day というチャリティーのために作られた15分ほどの短編です。

フル映像がyoutubeにも先日から上がっていることを知り、さっそく視聴しました。英語オンリーですが、英語字幕も選択できるみたいです。

ラブ・アクチュアリーの続編を短編でやるという噂は聞いていたけれど、まさかyoutubeで観れるとは…!

本編がお好きな人にはもう是非とも観ていただきたい。
彼らにも13年の月日が流れて、変わらない愛やより大きな愛を手に入れています。

特に私が推したいのは、ローラ・リニー演じる女性のその後(この作品に関しては、作中の名前より俳優の名前の方が通じますよね)。

本編では、憧れだった同僚とせっかくいい感じになれたのに、肝心なところで病気持ちの弟が邪魔をしてしまって…という少し不憫な役どころ。弟とクリスマスを過ごし、家族愛だって大事よね、という結末でした。

それもストーリーとしては充分納得はいくけど、もう少し報われて欲しかったなぁと思った人もいたはず。

13年経って、現れるのは夜もとっぷり更けたオフィスに一人残る彼女。
そこに鳴り響く電話のコール音。
電話を取ると、その相手はーーーー?

この展開は、色んな意味で叫んでしまいました。ほんとに、色んな意味で。

昨年の「ある映画」を観た人と是非ともこの思いを共有したいです。

(しかし、ヒュー・グラントもコリン・ファースもすっかりおじさんになっていて、彼らでラブコメをやるのは無理があるよね、って思わざるをえませんでした。時の流れ、残酷。)

最後に。

もしアラン・リックマンがご存命だったら、エマ・トンプソンとの夫婦役だったその後もみられたのかな、と思うと少しさびしくなります。未だにアラン・リックマンが亡くなったっていうのが信じられない。
時の流れ、残酷。

追記:
ローラ・リニーのシーンはオリジナルにはないそうで、アメリカ版(youtubeにアップロードしたのはNBC)の追加エピソードだそう。
このエピソードがなかったら、私の感想は、ふーん、で終わってたと思うのでかなり意外でした。

#コラム #エッセイ #映画 #感想 #ラブアクチュアリー #ラブコメ #英語

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