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先生のお言葉

踊りを初めて4年ほど

踊りが上手になりたく、私はすごいエネルギッシュに動いていたと思う

近県の先生に習いに行ったり

バリ島に習いに通ったり

仕事も辞めて、バリ島に向かうために生きているよなものだった

格好つけて語るなら『バリ島に呼ばれていた』のだが・・・果たして・・・


バリ滞在時は踊りの練習がメイン

先生も本場の踊りを踊っている先生だ

先生が「processが大事」と話してくれた

踊りが初心者な私は

動きがどうも、ぎこちなくて鏡に映る自分の姿に苦笑してしまうのだ

しかし、先生は「processが大事」と言ってくれる

バリ人にしたら、滑稽であろう私の動きも真摯に向き合って

「こうしたら良い。」とアドバイスもくれる

私は焦って結果を求めてしまっていたのだ

「なんで出来ないの?」と言われることもない

むしろ自分がなんで出来ないの?と心の中で囁くほど

先生の言葉に励まされ、今の変な動きも一つの通過点と思えるようになった


子供の踊りを観るのは好きだ、勉強になる

子供ゆえに大きな動きにもなるのだが、そこにヒントがあると思っている

はじめはまず大袈裟に動かすことが大事と私は思う

大袈裟に動かすことで身体にその動きが馴染み、頭で考えずともその動きが出来るようになると思っている


ガムランの先生もそう

「processが大事、毎日5分でも継続したら上手になる」

私はその言葉を信じて(人の言葉に感化されやすい)楽器の練習もするようにしている


よく経過が大切と言われるが

私はバリ芸能を通して教えてもらっている気がする

日本人がバリ舞踊は無理でしょう!と思っていても

目指す先の経過に生きる喜びがあり、たくさんの気づきがあるのかもしれない


三日坊主の私が、様々なことに継続することで変化を楽しめるようになったことを嬉しく思います


今はボイトレもしていて、こちらも毎日の発声練習

ボイトレのこともいつか書いてみたいと思います


今日もお読みいただき、ありがとうございます。




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