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初めてSHARPヘルシオホットクックを手にしたおはなし

マイルームのIoT時代が幕を開いた

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プルス・ウルトラ!!!

生活を楽にするのは良いことである

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どうも、ルミナスタジオのバーチャルYouTuber、シャボン玉の輝鳴紅葉(Kouyou Terunari)です。
よく"紅葉"の部分を訓読みで間違われます。ワイは"コウヨウ"なんやで

日本にも(主に外国から)渡りくるIoT家電やデバイス。もはや中国やアメリカでは、AIプラットフォームに身を任せてご家庭のいろいろな家電を操作することができるようになっている。
もちろん日本でもそういった製品はリリースされているとは思うが、思うように普及していないんじゃないかとも感じる。いや、俺の身の回りで使っている奴がいないだけなんだろうが。

ここでアンジェリカの提言。

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そう、今や生活の質というものはこれまでのような『努力一本筋だけ』で向上させる時代ではない。
予算さえかければテクノロジーのゴリ押しで品質を向上させることができるのだ。
アンジェリカはそんな、リアルアバターで労働と映像制作業務を並行して務め続け、多くのトラブルや激務の果てに足腰やらメンタルやら色々な部分をやられた俺に金で解決する方法を提示したわけだ。やはり世の中金か。

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疲労困憊のまま退勤したときの快晴の光はあまりにも刺激が強過ぎて「世界から光を滅さねばならぬ」とかいう魔王じみたことをつぶやきたくなる程である。
シャボン玉の体であれば疲労や苦痛なんてもの一切存在しないが、リアルアバターは人間のためそうはいかない。現代社会の苦悩を背負い続けていればそれだけ疲れるわけだ。
疲労が常態化してしまうと、身の回りの家事もまともにできない上、シャワーや寝食などの生理的活動もロクに処理できない。もちろん、毎週の映像制作も滞ってしまうのは言うまでもない。(というかこれがYouTuberにとって最も深刻

今年に入ってから労働の仕事量も激増し、映像制作業務に至っては北広島市のコラボ制作と並行して札幌市広報映像の収録と編集も請け負っていた(札幌市は現在も継続中)だけでなく、心療内科にて適応障害の診断まで下され、唐突な急性腰痛に悩まされるなど、お前マジで休めよと言われてもおかしくない程の環境で活動していた。パトロンの皆様には非常に申し訳ないが、アンジェリカのモデル制作のクラウドファンディングのリターン提供が遅れているのもまさにこれらの身体的・環境的問題を引きずり続けているところも一つの要因である。

こんな生活を続けていればVTuber活動どころか映像制作業務もウィークリーの動画制作もできなくなる。何もできなくなったら待っているのは死あるのみ。
その危機感はあっても努力しか道が無く、体がまともに動かないのにそれを要求されるのはまさに苦行に苦行を塗りたくっているようなものである。
そんな地獄のようなサイクルに終止符を打つのが、アンジェリカの提案した一手なわけだ。努力ができないなら金で解決すればよい

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金は貯めるだけじゃなく、こういう時に放出することこそが重要なわけだ。
長い目で見れば結果的に自分にとって良いものになる。
これまで貯蓄してきたものと、これから入る制作業務の報酬も加味して一番いいのを頼んでいこう

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一番いいのを頼む

今年のQoL向上のために得たもの

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(1)ダイソン Pure & Cool タワーファン空気清浄機
(2)タイガー電気ポット PIJ-A300

この制作部屋には空気清浄機とかいう高尚なものは存在していなかった。そのため部屋の空気が悪いままデスクに向かって仕事をするなんてことはザラであり、じつに健康に悪い。
それに夏になるとこの部屋は油断すると室温30度にまで到達するため(北海道で室温30度は地獄の極み)、ただの空気清浄機では役不足になることは間違いない。そこで用意したのがダイソンというわけだ。
この型は旧型なのでコストコで比較的安価に手に入れることができたモデルだが、性能は実際現行モデルと遜色はないらしい。部屋の空調の補助となること間違いなしだろう。

あとついでにホットドリンク用の3L電気ポットも用意。実際ついでではある。

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(3)Shark EVOFLEX S20コードレス掃除機

昨年はルンバを手にした我が制作部屋だが、ルンバでは処理しきれないエリアも存在するわけだ。それにリアルアバターの髪も長いため、ルンバは長髪の抜け毛に弱く絡まることが多い。
家の20年モノの掃除機がブッ壊れてしまったのもあり、丁度良いのでタイミングよくコストコで5000円も値引きされていた英国製のコレを導入したわけだ。

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スマートに折り畳みもできて有能。
コードレス掃除機なんて高尚なものはこれまで手にしたことも無かったため、こんなに小さく済むのはじつに感動モノである。

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使い勝手は神クラス。
いや俺自身が初めてのコードレス掃除機だからというだけではあるのだが、電源ケーブルや床で引きずる本体の煩雑さを完全無視して掃除ができるというのは捗りまくりんぐである。
これだけ楽ならルンバ要らないんじゃね?とも思うが、ルンバは使わなくなったとしても茶の間に置けば十分使えるので問題ない。
もっと早くこういうのを知っておけばよかったと我ながら反省。

そして真打現る

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そして冒頭の写真に戻ってくるわけだ。空調・掃除ときたら次にQoLを上げる部分は調理である。
あまりにも調理が面倒になってきていて、食事の一部が完全栄養食になっている俺の生活には『納得いく一品を楽して調理したい』意欲が出てきていた。
もっと楽に調理ができる何某……そう、シャープのヘルシオホットクックだ。しかし現行モデルはかなりデカい。一人で2〜4人サイズを買うのはちょっとオーバーなんじゃないかと思っていたその矢先だった。

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絶対俺のために存在しているホットクックだよなシャープさんコレ!

もちろんamazonでソッコー予約購入。
到着までに時間はかかったものの、予約クーポンやプライム会員特典・amazonマスターカード購入時割引を活用してヨドバシと比べて17000円ぐらい安く手に入った。金をかけるとはいえ、安価で手に入れるための工夫は欠かしてはならないのだ

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実際に設置してみたが、思いの外小さいのがよくわかる。3Lの電気ポットと比べればその差は歴然としている。
しかも定格消費電力は350Wと意外に少なめ。こういった調理家電はそこそこ電気喰いな側面を持っているはずなのだが、今回のコレに関してはそんなに占有しないのは地味にありがたい所だ。

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鍋部分は炊飯用目盛りと水位目盛りが刻印されている。
炊飯器は(もうすぐ壊れるのが目に見えてるが)既に持っているのであまり使わないとは思うが、もしもの時にこれでも米が炊けるのは非常に助かる機能でもある。
蓋上部には『まぜ技ユニット』なる攪拌器を装着できて、これで調理時の焦げ付きやムラを抑えることができるわけだ。スゲー。

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ちなみに蒸し料理用のトレーも付いている。下段で調理しながら上段で蒸し料理をするといったことも可能らしい。

付属品はそこまで多くはないので、取り出したらアプリのインストールとネットワーク接続ですぐに使える。ただしシャープのCOCOROシリーズのアカウント登録は必要ではあるが。
アカウント登録するとアプリ上でホットクック用メニューを見て、作れる品物を本体へ送信して調理することができる。つまり、今後も作れるメニューが増えてそれをプリセットとして本体へ送信することができるわけだ。

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ペンネ!ショートパスタまで作れるのはなかなか強い。
開封してレビューしているのは昼時。丁度良いのでこのペンネアラビアータを作ってみることにしよう。

いざ実践、初ホットクック調理

COCOROキッチンアプリのメニュー表には、所有しているホットクックのモデルに応じて必要な材料が記載されているので安心。(厳密にはそのモデルに対応したメニューを優先表示している)

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材料メモも備わっているのでさらにご安心。

というわけで、ホットクック用アラビアータの材料を調達してきた。

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にんにくは無いのでチューブのやつで代用。ホールトマトは下ごしらえが面倒なのでカットトマトで代用することに。キッチン道具を極力使わない方向でいく

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手順表通り、最初に水・オリーブオイル・塩を加えて混ぜる。

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次にペンネをぶっ込み、トマト・唐辛子・ニンニク・砂糖を加えて準備OK。
まじでこれだけで調理前の準備完了である。

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アラビアータとしては必要十分を満たしているが、これでは物足りないのが目に見えている。
トマトに合う食材を一品追加しても悪くはないんじゃなかろうか。


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ヌハハハハ!!鶏肉の暴力を食らうがいい!!

これで作るメニューは『道産鶏肉とトマトのペンネアラビアータ』だ!
とはいえ、こういうプラス一品は普通に料理しているときはすぐ思いつくが、これがホットクックでも通用するかどうかは未知数。
まあ何でもトライアンドエラーってやつなので、早速ブチ込んでみよう。

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これでOK。
あとは『まぜ技ユニット』を装着した本体へ、これを米を炊く時と同じ感覚でセットして蓋をすればいいわけだ。

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『まぜ技ユニット』は恐らく稼働中の破損防止を目的としているのか、思ったよりも攪拌棒がブラブラしている
こんなんでしっかり混ぜれるのか……?とは思うが、まあとりあえず結果を見て判断しようじゃないか。

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iPhoneからペンネアラビアータのメニューを送信して、ディスプレイにメニューの名前が表示されたら、あとはスタートを押せば自動調理が始まる。
マジでこれだけで良いのか?とずっとハテナマークが出っぱなしだがとりあえずシャープという企業を信頼して出来上がりを待つ。

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ちなみに本調理開始時にご丁寧なことで音声で案内する機能が備わっている。
というのも、『聞いて』ボタンで音声認識機能が備わっているらしく、これまでの調理傾向からオススメのメニューを提案するようなことができるらしい。amazon echoと連携させれば、Alexaを通してそれができるのだという。
でも今の俺が使っているのはGoogle Home。残念ながらこっちはシャープのエアコン類しか対応していないため、今後の実装を長い目で期待しておくことにする。

そして約25分後。

まじで出来上がった

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すげえ、しっかり火が通ってる。

350Wという消費電力でも、この大きさであればしっかり加熱することができるというわけか。
追加で投入した鶏肉も生焼けのところは無いので完璧と言わざるを得ない。

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パルメザンチーズと黒胡椒を振って、イタリアンパセリをまぶして盛り付け。
確かにそれっぽいどころか、完璧なまでにアラビアータになっているのが素晴らしい。

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加水した分もペンネが吸っているだけでなく、トマトの水分も利用して調理がなされたということだろう。

さあ、問題は実際に食って美味いかどうかである。
特にパスタは茹でるという工程が本来存在しているもので、茹で時間が長くても短くてもベストな硬さにはならないもの。
それが自動調理で丁度良いペンネの硬さに仕上がるものなのかどうか。
では実食といこう。

……………………

……………

………



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うめえ!!

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ペンネの硬さはほぼ理想のアルデンテに近く、水分量もアラビアータとしては想定内。
追加でぶっ込んだ鶏モモ肉も火の通りだけでなく、入れただけではあるもののペンネの調味に合わせて味が入っている。
しっかりとショートパスタ料理が出来上がっていて、予想を大きく上回る結果となった。今の自動調理ヤバイな!

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ごちそうさまでした。

というわけで初めてのヘルシオホットクックによる調理は大成功に終わった。
自動調理という概念がルミナスタジオに加わったことで、今後も充実した基礎生活というものが捗ることになるはずだ。
QoLをマネーの力で引き上げて激務に対抗するだけの健康状態を取り戻すことができるのか、今後も俺の計画と投資は続く!

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ちなみにヘルシオホットクックのamazon販売ページはこちら。
アソシエイトリンクなので是非踏んでいただけると幸いです。

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ルミナスタジオ (Luminous=studio)

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一方、俺が主役となる『輝鳴紅葉の一番いいバーチャルYouTuber』シリーズは昨年2018年10月よりスタート。
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なおプロデューサーはアンジェリカです。

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