なんとなくの日記

Youtubeで期間限定公開している「プリティーリズム・レインボーライブ」全51話を観てきました。

Q.観たことなかったの？
A.断片的にしかない。※管理人のシリーズ歴参照

好きな人が周りに大勢いるせいでプリリズ3作品の中では割とキャラのこと知ってるほうなんですが、本編ちゃんと観たこと無かったなと。10周年という節目でしたし、良い機会だと思ってなるちゃんたちの1年間を追っかけてみました。

で、感想ですが…いやー、とても面白かったです！　最初はゆっくりマッタリ追うつもりが観ている内にどんどん続きが気になって、あっという間に最終話に到達してしまいました。それで気が付いたんですが、見た記憶が最も濃ゆい回（りんねちゃんが帰る回）って最終話の1つ前だったんですね。ちょっと勘違いしてた。どうりで布教常套句の「オバレが結成する所まで見て」を見たこと無かったはずだよメガネのはしっこにカルシウムか何か塗ってる？
近年の女児アニメは恋よりも友達や打ち込んでることが大事！なスタンスのほうが多く見かけるようになった気がするので、こんなに恋愛が絡むストーリーも久々に摂取した気がしました。いいね、アオハルだねぇ。急にヤッターマン実写化思い出さすのやめろ。

面白いなと思ったのは難儀なご家庭がいくつも出てくるけど全部当人たちの間できちっと解決して、なるちゃんは基本的に蚊帳の外にいるところ。あんちゃんやいとちゃん絡みのことでも、あの子が知らないうちに始まって終わったこと1つや2つじゃなかったよね…？　でもそれが良いというか…皆がそれぞれ主人公の物語だったし、ブレないなるちゃんだからこそ皆の心の支えになっていたのだろうし、なるちゃん自身がどうしようもない窮地に立たされた時の皆からのお返しがあったけぇな…と思ったりしましたなんで男子の入浴シーンはちゃんとあるんだよ

それはそれとして管理人ももうこの歳なので、ヤバい親たち（程度の差はあるがこう総称させていただく）の言い分も理解できてしまう。どこも根源には子や家族を大事にする気持ちがあるけど、それがかえって息苦しいものに行き過ぎてってしまったんだろうなと。親子間、異性間、お友達の間…いろんな人たちの様々な愛の形を見た気がするよそんなあからさまな悪堕ちコスプレして最後に出てくることある？

履修のお陰で後継作のこともより深く解釈できるようになった気がします。プリチャン2期世界線のなるちゃんは夢が叶って今度はそれを繋げる側の大人になったんだ～と感じたし、プリマジの展開とRLが似てると言われてたのもわかった。これが後のミリオンフラワーシュートかぁ…。

「10万回∞生まれ変わっても、キミはずっとキミのままでいて！100万回生まれ変わっても、キミはずっとボクのそばにいてよ！」って歌詞、自CPのことかと思って頭殴られた気持ちでした。おわり。