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【レビュー】Etymotic Research MK5

Etymotic Researchのエントリーイヤホンとなります。1BAかと思いましたが1DDで、ハウジングなどのデザインはERの伝統を踏襲したものとなっています。

ERといえば燦然と輝く4PTがあり、それ以外も早く聞いてみなければと思いながら、他のメーカに行ってしまっていて掘り下げが遅くなってしまっています。

ただそれでもERはER。

このメーカーは数少ない「本物」であってそれはもう誰も否定できないので、唯一の懸念は「価格が安すぎる」という事でしょうか。


【Etymotic Research  MK5スペック】

■モデルナンバー Etymotic Research  MK5
■ドライバー 1DD/6mm
■感度95db
■インピーダンス32Ω
■周波数特性 20 - 15,000Hz
■コード長1.3メートル

左右が極めてわかりにくく、ハウジング下面に刻印してあるLRで判別します。暗い場面では間違いなく分からないかと。

バーンインはほとんど必要ありません。最初から音は安定しています。念のため回すにしろ10分ほどで十分です。

MK5は三段きのこタイプとウレタンピースが付属していますが、とにかく耳の奥までグイグイ入れないと低音がまったくと云ってもいいほど出てこないので注意が必要です。

今回のレビューでは三段キノコタイプを使い1番耳の奥まで挿入し、最も低音が出て来る状態でレビューしています。

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