【レビュー】パイオニア Pioneer SE-CH3T
以前聞いたパイオニアのCH9Tの自社開発ドライバに「可能性」を見たので、パイオニアには興味を持っていました。
ただ国産の格安系のイヤホンはどこかしらに問題があり、どれを薦めるのもイマイチで3000円以下で探すのなら帯域バランスなどは正しくはないが中華から物色するのが選択としては面白い、と云うことになります。
CH3は大手ブランドの格安イヤホンとしては異例の新素材ドライバーを使っていて、デザインも奇をてらったものではないオーソドックスなのも好印象だったので購入してみた次第です。
【Pioneer SE-CH3T スペック】
■モデルナンバー Pioneer SE-CH3T
■ドライバー 1DD/5.5mm グラフェンコート
■感度102db
■インピーダンス16Ω
■周波数特性 8Hz ~ 40000Hz
■コード長1.2メートル
ハウジング外径6.8㎜の小型ハウジングを採用。装着感は非常によい。スペックの8hzからというのは非常に疑問。別に出ていないわけではないと思われるのですが、聞こえにくい。
グラフェンコート採用という事ですが、バーンイン開始直後の音色が独特で、ユニークな音色を持ちます。10分ほどで収まるので、バーンイン全体では30分も回せば十分かと思われます。
ケーブルのタッチノイズが非常にうるさいです。
ここから先は
1,953字
/
1画像
¥ 100
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?