【レビュー】ZERO AUDIO カルボ ドッピオ ZH-BX700-CD
NOTE版読者の方より、所有のカルボ ドッピオをレビューして欲しいとのことで送っていただきました。
と云うわけで急遽になりますが、ゼロオーディオのカルボドッピオをレビュー致します。
ヨドバシで見てみると価格は14000円近いので驚きましたが、低価格品では無難なチューニングを得意とするゼロオーディオの中では高級品と云うことになるのでしょうか。
本機は2BAと云うことでチューニングがアヤシいと音がおかしくなりがちで、フルBA機はクロスオーバーなどよりもむしろどれだけナチュラルな音をBAの特性を活かしながら出力できるのか、と云うことが見所となります。
もうひとつとしてはやはり「低音量」という事になるでしょう。BA機は油断すると低音レベルが低く、パワー感も損なわれるのでその点をゼロオーディオがどのようにチューニングしたのかが気になるところです。
【ZERO AUDIO カルボ ドッピオ ZH-BX700スペック】
■モデルナンバー カルボ ドッピオ ZH-BX700
■ドライバー 2BA
■感度113db
■インピーダンス12Ω
■周波数特性 8Hz-16,000Hz
■コード長1.2メートル
読者からお借りしたものなのでバーンイン前の音は分かりません。
左右は突起で判断するタイプなので見ただけでは左右はまったく判別できません。
パッケージには誇らしくVGP3年連続受賞と書かれています(笑)。
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