追記：2022/07/28

iOS15.6より、DLsite Playでバックグラウンド時に自動再生ができなくなる問題がSafari側でようやく修正されました。
従って、お使いの端末がiOS15.6以降のOSである場合、この記事で紹介するようにClipboxのブラウザを使用せずともDLsite Playを正常に利用可能です。

概要

以前、別の記事でもDLsite Playで自動再生できない問題の解決方法を書いていました。
そちらでは、Safari の詳細設定をいじって解決する(= Safari の内部的なバグを回避する) 方法でしのいでいたのですが、iOS15.4以降、その使用していた項目の設定が変更できなくなり、以前設定したとしてもiOS15.4にアップグレードするだけで自動再生ができなくなる問題が再発するという状況に陥りました。

以前の記事でも「回避策は無い」と書いていたのですが、実はもう一つだけ回避する方法がありました。

こちらの記事では、iOS15.4以降でも回避できる方法についての解説を行っていきます。

忙しい人のための結論

Clipboxに内蔵されているブラウザからDLsite Playにアクセスすれば、画面を閉じていてもちゃんと自動再生が機能します。

解説

まずは、App Store から「Clipbox」をインストールしましょう。

※「Clipbox+」ではなく、その旧Ver.にあたる「Clipbox」の方です。
（重要）

起動すると、下の画像のような画面が出てくるので、「サーチ」を選択。

そこから「ブラウザ」を選択し、DLsite Playにアクセス→ログインすれば
DLsite Playを利用できます。

実際にバックグラウンドで再生させてみて、問題なく自動再生してくれるようになればOKです。

おまけ

ブラウザからいちいちDLsiteにアクセスするのが面倒なんじゃい！！！！
という場合には、トップ画面の右下にある歯車アイコンから設定画面に移動し、画像の赤枠で記したブラウザのホームページをDLsite PlayのURLに書き換えれば、次回ブラウザを起動するときからはDLsite Playがスタートページになります。

URLコピー用↓

さいごに

いかがでしたか？

iOS15.4 が公開されて以降、再び自動再生してくれなくなった！という報告をいくつか聞いていたので、以前の方法が利用できなくなった方はこちらの方法を使えば上手くいくかと思われます。

おそらくどの環境でも正しく動いてくれるとは思いますが、万一うまく動作しないようでしたら、現状はApple側の対応待ちとするしかありません。
どう見てもバグなのでさっさとAppleが直してくれるといいんですけどね…

また、この方法も今後のiOS環境で通用するとも限らないので、ひとまずはその場しのぎの解決方法としてとらえていただければと思います。

それでは、これで皆様の睡眠の質が上がることを祈って、おやすみなさい。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。