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ランチパック スパゲッティナポリタン(日本ナポリタン学会監修)

久しぶりにChatGPTの話でも。

以前、ChatGPTを使い始めたころに比べると、世間の反応も落ち着き気味になった部分があるかなという印象です。
一方で、G7でも話題になったり、生成系AIをもとにした新しいビジネス・サービスが登場したりと、技術の発展は継続している模様です。

3年、5年経って、このブログを読み返したとき、どう感じるのでしょう。
「えーこんな吞気な時期もあったのか」と思うのか、「なんか、このときの期待感より世間の抵抗のほうが強かったな」と思うのか、もうAIに乗っ取られて自身で思考することが許されていないのか。

いずれにしても、今の評価としては「正しい答えを知るのは難しいが、それっぽい文章を整えてもらったり、壁打ち相手として有効」というところにあると思ってます。

ネット上の誰が書いたかわからないものは、疑ってかかるべし。
この基本の通りですね。
道具は使い方次第だと思うので、うまくこなして楽したいです。

日付:2023/03/12
味の種類:468

先日の出雲ぜんざい学会に続きまして、今度は日本ナポリタン学会です。

出雲ぜんざい学会は、当初日本ぜんざい学会を名乗っておりましたが、「日本」を冠することは控え「出雲」へ縮小されました。

今回の日本ナポリタン学会は、横浜と名古屋のナポリタン対決から創設に至ったという経緯もありますし、カゴメや日清といった全国区の食品メーカーの商品に認定を与えるほどなので、堂々と「日本」を冠しているということでしょう。

ナポリタンの発祥が横浜だということが、この学会の根底にありまして、横浜を中心とした神奈川県で食することができるナポリタンマップなるものも用意されています。結構あるんだなと驚かされます。


さて、「元祖」問題は当ランチパック列伝でも多々扱っておりますが、誤情報を拡散することを避けるべく、いろいろな情報にあたることを基本としています。

こういう時に最初にとっかかりとなるのがWikipediaで、毎度お世話になるのですが、Wikipediaを開いてびっくり。
冒頭の「調理方法」セクションにて、
「日本パスタ協会のおすすめレシピによると~」。

また、別の協会が。。。

しかも、ナポリタンに対して、パスタとは上位概念ではないですか。
これまた厄介だと思いながら、もう一つ厄介な懸念が思い浮かんで検索しました。

ありました、、、日本洋食協会。
そして、洋食マップなるものもあり、ナポリタンマップとの重複も見受けられます。

恐るべし協会・学会戦国時代。なんでも研究者が現れるものですね!


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