宮下拓己/ LURRA˚

*LURRA˚を経営しています。 https://lurrakyoto.com/ h…

宮下拓己/ LURRA˚

*LURRA˚を経営しています。 https://lurrakyoto.com/ https://www.instagram.com/lurra_kyoto/?hl=ja 薪火で織りなす、“日本の季節と文化のショーケース”

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  • LURRA˚は、なぜ京都で挑戦するのか。

    LURRA˚とは? をまとめています。

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    LURRA˚ × 朝日焼【磁器のグラス Porcelain cup】

    【磁器のグラス Porcelain cup】 京都宇治「朝日焼」と共作した Porcelain cup。 400年の伝統を持つ朝日焼の松林さんと話し合い、ガスを使わず薪火だけで料理を提供する「LURRA°」と朝日焼の共通項である薪の火をキーワードに薪火(登り窯)での制作をお願いしました。 グラスはすべて同じ青磁釉ですが、貫入の表情(炎の当たり方によって大きく変わる)や灰かぶり(本来白磁というものは鮮やかな白さを追求した技術であるが、今回のカップには登り窯の“灰かぶり”を採用している。カップの内側には灰の残した景色として白磁の中に黄色いムラが残る。)など、出来上がった磁器のグラスは1点1点すべて異なる登り窯ならではの味わい深いものになりました。 職人の手で一つ一つ作り出されるグラスは、口当たりも優しく普段のお飲み物をより一層おいしくしてくれます。 是非お茶だけではなく、ワインや日本酒などにもお使いいただければと思います。 LURRA˚でも実際カクテルやワインなどのペアリングにも使用しています。 京都の伝統とLURRA˚の革新がクロスした磁器のグラスになっています。 【朝日焼について】 朝日焼は約四百年前の慶長年間(桃山-江戸時代)に、小堀遠州の指導で始まり、「遠州七窯」のひとつとされます。初代陶作は朝日山の陶土を使用し、千利休や小堀遠州という茶人の活躍した時代に、大名や公家、茶人たちに愛用された茶碗や水指などの茶道具を制作しました。 その後も代々途絶えることなく宇治にて作陶し、江戸時代後期の八世長兵衛は、今の形の原型となる煎茶器を作り始めました。朝日焼は宇治のお茶文化の発展と共に育ってきました。これからも朝日焼では今までのお茶文化を大切にし、これからの茶文化と共に歩んでまいります。 サイズ  Φ92×84 mm 容量  80 ml 素材  磁器土 釉薬  青磁 焼成  登り窯「玄窯」 箱   紙箱 【注意事項】 ※こちらはStandard Collectiondです。焼き上がりのサイズや色味など少しの個体差はございます。特に登り窯で焼成したカップですので個体差は大きいです。貫入の模様が強いもの、全くないものもございます。お届けする商品はこちらの写真と同一のものではございませんので、あらかじめご了承ください。 (パソコンやスマートフォン環境により、写真の見え方に若干の違いが生じます。ご了承ください) ※はじめてご使用される前に10分程水につけてからご使用ください。焼き上がりのままお送りしております。そのまま使用されるとシミがつきやすいです。 ※ご使用後は毎回しっかりと水気を拭き取り、よく乾燥させてから保管ください。朝日焼は、お茶文化の中心地として知られる京都・宇治にある窯元です。宇治川をはさんで平等院の対岸、朝日山の麓にございます。
    8,800円
    LURRA˚
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    LURRA˚ × 朝日焼【磁器のグラス Porcelain cup】

    【磁器のグラス Porcelain cup】 京都宇治「朝日焼」と共作した Porcelain cup。 400年の伝統を持つ朝日焼の松林さんと話し合い、ガスを使わず薪火だけで料理を提供する「LURRA°」と朝日焼の共通項である薪の火をキーワードに薪火(登り窯)での制作をお願いしました。 グラスはすべて同じ青磁釉ですが、貫入の表情(炎の当たり方によって大きく変わる)や灰かぶり(本来白磁というものは鮮やかな白さを追求した技術であるが、今回のカップには登り窯の“灰かぶり”を採用している。カップの内側には灰の残した景色として白磁の中に黄色いムラが残る。)など、出来上がった磁器のグラスは1点1点すべて異なる登り窯ならではの味わい深いものになりました。 職人の手で一つ一つ作り出されるグラスは、口当たりも優しく普段のお飲み物をより一層おいしくしてくれます。 是非お茶だけではなく、ワインや日本酒などにもお使いいただければと思います。 LURRA˚でも実際カクテルやワインなどのペアリングにも使用しています。 京都の伝統とLURRA˚の革新がクロスした磁器のグラスになっています。 【朝日焼について】 朝日焼は約四百年前の慶長年間(桃山-江戸時代)に、小堀遠州の指導で始まり、「遠州七窯」のひとつとされます。初代陶作は朝日山の陶土を使用し、千利休や小堀遠州という茶人の活躍した時代に、大名や公家、茶人たちに愛用された茶碗や水指などの茶道具を制作しました。 その後も代々途絶えることなく宇治にて作陶し、江戸時代後期の八世長兵衛は、今の形の原型となる煎茶器を作り始めました。朝日焼は宇治のお茶文化の発展と共に育ってきました。これからも朝日焼では今までのお茶文化を大切にし、これからの茶文化と共に歩んでまいります。 サイズ  Φ92×84 mm 容量  80 ml 素材  磁器土 釉薬  青磁 焼成  登り窯「玄窯」 箱   紙箱 【注意事項】 ※こちらはStandard Collectiondです。焼き上がりのサイズや色味など少しの個体差はございます。特に登り窯で焼成したカップですので個体差は大きいです。貫入の模様が強いもの、全くないものもございます。お届けする商品はこちらの写真と同一のものではございませんので、あらかじめご了承ください。 (パソコンやスマートフォン環境により、写真の見え方に若干の違いが生じます。ご了承ください) ※はじめてご使用される前に10分程水につけてからご使用ください。焼き上がりのままお送りしております。そのまま使用されるとシミがつきやすいです。 ※ご使用後は毎回しっかりと水気を拭き取り、よく乾燥させてから保管ください。朝日焼は、お茶文化の中心地として知られる京都・宇治にある窯元です。宇治川をはさんで平等院の対岸、朝日山の麓にございます。
    8,800円
    LURRA˚

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LURRA˚は、なぜ京都で挑戦するのか。 Vol.1

■まずはじめに初めまして、LURRA˚の共同オーナーの宮下拓己といいます。 まずLURRA˚とはニュージーランド(以下,NZ)で出会ったJacob Kear,宮下 拓己と堺部 雄介によるレストランプロジェクトです。 「LURRA˚(ルーラ)はバスク語で「地球」、°はその周りを回る月。そして世界にここ以外にはないLURRA°という座標。を意味します」 ・2017年、お互いにヘッドシェフ、ヘッドソムリエ、バーマネジメントとしてNZにあるClooneyというレストランで共に働き

    • LURRA˚がミシュランを獲るまでとこれからのこと。

      2020年10月6日、オープンから約1年4ヶ月。 このたびLURRA°は、「ミシュランガイド京都・大阪+岡山2021」に掲載される運びとなりました。 これも皆様のご愛顧のおかげであると、感謝の気持ちでいっぱいです。オープンしてからようやく、ひとつの形としてLURRA˚での日々が評価をいただいたことを大変嬉しく思います。嬉しさと同時に、安堵の気持ちも生まれました。「やっとここから、本格的に動き出せるぞ」と。 ■京都でオープンした理由と戦略共に創業したJACOB KEAR、

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        • LURRA˚を紡ぐ人たち〜中島光行さん(Community Store TO SEE)〜

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        LURRA˚は、なぜ京都で挑戦するのか。 Vol.1

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        • LURRA˚は、なぜ京都で挑戦するのか。
          2本

        記事

          Tableware (LURRA°)

          日本の手仕事や美しい工芸品に僕は心惹かれます。 LURRA˚では様々な地域や作家さんの器を選んでいます。 営業中に作家さんの名前や購入可能なお店を聞かれることが多いので、 アーカイブとしてここに使っている作家さんの情報を少しづつですが載せていきます。 日本の美しい手仕事を伝える一つの発信の一端になれたら嬉しいです。 想いや出会いのストーリーなどは少しづつ今後アップしていきます。 (6/23現在最終更新) 各作家名にリンクをつけています。 器大澤哲也(愛知、常滑) 内

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          非日常という名の刺激的な日常

          あたりまえのこと美味しい物を食べて、無意識に笑顔になる。 美味しい物を食べて、感情を人と共有する。 美味しい物を食べて、美味しいと声に出す。 美味しい物を食べて、心と身体で幸せを感じる。 帰り道にそんな時間を思い出して また笑顔になって、 気持ちの良い日常がまた訪れる。 日常の中の非日常体験としてのレストラン。 昨日は約2ヶ月ぶりにレストランとしての営業でした。 久々のLURRA˚には高揚感をまとった独特の空気と ゲストの笑顔が溢れいて、懐かしい感覚がなんだかとても心地

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          LURRA˚ 6月2日営業再開のお知らせ

          ◾️新型コロナウィルス対策についてお客様各位 LURRA˚ 6月2日営業再開のお知らせ 新型コロナウイルスに罹患された方々に心よりお見舞い申し上げますと共に、医療従事者・行政当局をはじめとする感染拡大抑止にご尽力されている皆様に深く感謝申し上げます。 政府からの緊急事態宣言発令に伴い、お客様、従業員、地域の皆様の安全と安心、またコロナウイルス感染拡大防止への社会的責任も考え、臨時休業としておりましたが、 政府公式発表に基づき、お客様に安心してご来店いただけるよう安全対策を万

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          LURRA˚を紡ぐ人たち〜ikken〜

          新型コロナの影響で休業してからもう2週間。 STAYHOMEそしてソーシャルディスタンスを保った状態で 皆さんと近付ける方法は何かないかな?とずっと思っていました。 今、出来る事として言葉を使って、 LURRA˚を共に創り上げ、 LURRA˚のストーリーを紡ぐ人たちを紹介する事にしました。 宮下拓己(以下宮下)が様々な人に話を聞きながらLURRA˚を紹介していければと思います。 小さな短編を読む感覚で目を通していただければと思います。 まず今回はLURRA˚の店舗設計をし

          LURRA˚を紡ぐ人たち〜ikken〜

          【ご案内】”もうちょっとだけ先のお食事券”の発売を始めました。

          こんにちは。 京都・東山でレストラン「LURRA˚」を共同経営しています、 ゼネラル・マネージャーの宮下拓己です。 日頃よりLURRA˚をご利用いただき、ありがとうございます。 新型コロナウィルスに(COVID-19)より、罹患された皆さま、及び関係者の皆さま、不安にお過ごしの皆さまに心よりお見舞い申し上げます。 年明け早々から報じられていた新型コロナウイルス (COVID-19)は収まるどころか、世界中で猛威を振るっています。 そんな中、今日も京都の自然は美しく、人通りが

          【ご案内】”もうちょっとだけ先のお食事券”の発売を始めました。

          LURRA˚は、なぜ京都で挑戦するのか。 vol.2

          ■Vol.1の続き■なんで、京都なの?ニュージーランドで出会った僕達LURRA˚が京都での挑戦を決めた事は、今思えば必然であったようにも思います。 ◆自然と伝統と革新の調和のとれた街僕は昔から旅が好きでこれまでに様々な国、都市を訪れました。 パリやミラノなどを訪れた際に感じた伝統の守り方、そして革新とのバランスの良さにとても感銘を受けました。 そしてニュージーランドなどで感じた自然の美しさ。 日本でLURRA˚を開店すると決めた時に僕達の中で京都以外には選択肢はありませんで

          LURRA˚は、なぜ京都で挑戦するのか。 vol.2