何回も行った場所

他人の見た夢の話くらいどうでもいいことはなかなか存在しないって言うけれど、もし忘れてしまったら自分は悲しいので記録しておく。

ちなみに全然全てにおいて面白くないです。

【キーワード】
・ショッピングモール
・テレタビーズの世界の照明
・埃ひとつない石畳
・時限式のキノコ型噴水?
・赤い列車のような遊具
・ママ

【見えた映像】
ショッピングモールの一角にあるプレイランドに入ると中はいつも不自然なほど晴天、石畳の街並みと遊具でママが遊んでくれる。いつのまにか1人になって地面は芝生、大きな鉄でできたキノコの傘に入ると外縁からうっすら水のカーテンが降りてきて出られなくなる。

【説明、心情も付随】
ショッピングモールの一角(よく家族で週末に行っていたからかな)にあるプレイランド(入り口はそうだけどオープンワールドみたいに広大で奇妙)に入ると中はいつも不自然なほど晴天(テレタビーズの赤ちゃん太陽みたいな色味と光量)、石畳の街並み(恐らく街の造りはイタリアっぽい)と遊具でママが遊んでくれる。(変に無邪気で嬉しかったけど普段じゃありえない、あと絶対に追いつけないし言葉は発さない)いつのまにか1人になって地面は芝生、大きな鉄でできたキノコの傘(すごく近未来的というかアート作品みたい)に入ると外縁からうっすら水のカーテンが降りてきて(なんとなくそのタイミングがわかる)出られなくなる。(けれど相変わらず太陽は明るくて、自分は不安な気持ちを喜んでる)

【推測、分析、感想】
当時10歳くらい?の自分は、またこの夢が見たいな、と思えていたので奇妙だとその時も思っていたけれど悪夢ではない。現実ではありえない空気感に喜んでいた覚えがあるので現実逃避はしたかったんだろうなと予想。母親が身軽に遊び相手をしてくれるという非現実もありつつ、そのシーンは少し不安な気持ちにもなっていたので頭のどこかで夢だというより何処かおかしいとわかっていたのかもしれない。よく夢の中で夢だと気づくと好きに動けるとか、起きられるなんて話を聞くけれど自分は夢の最中に気づけたことがないので文字通りその情景に夢中だった。正直今も見られるなら見たい。けど絶対もうあの場所には行けないってなんとなくわかっている。
幼い頃に見た夢の中で唯一覚えている明るい夢で、自分にとって特別な思い出でもあるので残しておきたかった、脳内の映像を映し出せるマシーンがあったらいいのに、、誰か作ってくださいっ!

おしまい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?