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「女としての自分の『生命』と『性』を実感」 のんさん 29歳 【中イキ開発体験談】

※全文を公開している「投げ銭」スタイルのnoteです。

「中イキで大好きな自分になる!」管理人・施術者のケンタロウと申します。

東京都内で、催眠、脳イキ、性感セラピー & セックス・カウンセリングの施術を、完全無料で提供させていただいております。

今回は、「中好き!」で施術を受けられた女性による体験談をご紹介いたします。

体験者様のプロフィール

体験者:のんさん 年齢:29歳 職業:介護職 パートナー:なし

ご応募の動機:女としての自分の「生命」と「性」を実感したくて。

のんさんの体験談

私の体験談はちょっと重たいものになってしまうかも知れません。

他の方の体験とはかなり状況が違うこともあって、最初はお断りするつもりだったのですが、ケンタロウさんから私と同じような境遇の方もいらっしゃるかも知れないし、自分の気持ちを整理することにつながるからと勧めていただき、思い切って書いてみることにしました。長文になりますがご容赦下さい。

私は、三年半前に最愛の夫を交通事故で亡くしました。夫と私は小さな飲食店を経営していましたが、主に夫が調理を担当していたこともあって一旦は店をたたむことを決意しました。ですが、常連のお客様から「この店がなくなるのは寂しい」と言っていただき、私自身も生活手段を確保する必要があったため、半年間の休業を経て店を再開しました。

幸いにも心優しいお客様方に支えられる形で、店の経営自体はどうにかこなしていました。ですが、肝心の「味」の部分でどうしても納得いかずに悩み続けていました。お客様は「マスターが作ったのと同じくらい美味しい」と言って下さいます。ですが、夫の作るものと自分の作るもののレベルの差は私が一番分かっています。ですから、その後の数年間はとにかく夫の味に追いつくことだけを考えて日々仕事に専念して来ました。それが夫の供養につながると信じていました。

数ヶ月前に、一番古い常連のお客様をお迎えした時に、初めて「マスターの味と同じ、いや、もう超えたかな」と言っていただきました。それはとても嬉しいお言葉でしたが、達成感と安堵感を得たのと同時に、私は何だか糸が切れたような状態になってしましました。

夫の死後、私は仕事の事しか考えて来ませんでした。夫が遺してくれた店を守りたい、常連のお客様の期待に応えたいとの思いで必死にやって来ましたが、それは夫を亡くした寂しさから目をそらすためでもあったのだと思います。

常連のお客様から味についてお墨付きをいただけた時、それまでの緊張の糸が切れたのだと思います。すると、その日から時折言いようもない寂しさに襲われるようになったのです。

夫というパートナーがいない寂しさはもちろんなのですが、私の中の女の部分が特に寂しさを感じるようになって、誰かに抱かれたいと強く思うようになりました。仕事は大好きなのですが、30歳を前にしてこのまま仕事の中に埋もれてしまったら、女としての自分はもう終わりなのかな?という不安も感じるようになりました。

その頃、ネットでたまたまケンタロウさんのブログを見つけました。最初はちょっと怪しいと思いましたが(ごめんなさい!)すぐに内容に引き込まれてしまいました。

そして、一月程考えてからケンタロウさんにメールをお送りしました。応募ではなく、相談という形でしたが、ケンタロウさんはとても丁寧に対応して下さいました。

体験を受けるにあたって、私の中で一番引っかかっていたのが夫への罪悪感でした。それと、今の私は仕事のことを第一に考えたいので恋人を作る気は全くないのですが、だからと言って単に自分の寂しさを埋めるために抱かれることがケンタロウさんを利用しているみたいに思えて、どうしても体験を受ける一歩を踏み出せませんでした。ケンタロウさんにもそのことは正直に話しました。

ケンタロウさんは「別に焦って結論を出さなくてもいいんですよ。僕も体験では楽しませてもらいますから、思う存分『利用して』くださいね」と言って下さいました。その言葉で気が楽になったこともあったのですが、私が体験を決意したきっかけは、「旦那さんのことは本当に残念でしたけど、のんさんは今、生きているのですから、生きているのんさんにとって最良の選択を考えてくださいね」という一言でした。

私は生きていて、これからも生き続けます。生きていくのだから、女としての自分の「生命」と「性」を今、実感したい。そう思って体験に申し込みました。

お会いしたケンタロウさんはメールでの印象と変わらない、明るくて、飄々とした感じの素敵な男性でした。体験に入る前に、「今日は旦那さんのことを忘れるために体験をしたい?それとも、忘れないために体験をしたい?」と突然聞かれました。不意をつかれた感じになって、一瞬何と答えて良いのか分からなかったのですが、ケンタロウさんは「すぐに答えて!」と促して来ます。私の口からは、「忘れないために体験したいです」という言葉が飛び出していました。

ケンタロウさんは、「それが、のんさんの心が出した本当の答えですよ。のんさんは、旦那さんの分もこれから元気に、楽しく生きて行きます。今日の体験がそのきっかけになれば良いと僕は思っています。ですから、今日は一緒に思い切り楽しみましょう!」と言ってから、「でも、ちょっと僕、『少しの間、のんさんのことをお任せいただきます』って旦那さんに許可をもらいますね」と夫に手を合わせて下さいました。

私も一緒に目を閉じて手を合わせると、一瞬、夫が苦笑いをしているようなイメージが浮かびました。ケンタロウさんが「旦那さんへの罪悪感はどうですか?」と尋ねられたので、「大丈夫です。でも、苦笑いしている顔が浮かびました」と答えると、「まぁ、そうでしょうねぇ」とケンタロウさんがおっしゃられて、思わず二人で笑ってしまいました。

その後、ケンタロウさんに抱いて頂きました。本当に、ただ抱いて頂きました。実際は色々なことをしていただいたのですが、優しさに包まれながら抱かれて満たされたという感想しか残っていません。抱かれている間に、夫が亡くなってからこれまでの記憶が何度もよみがえって来ました。でも、不思議と悲しくないんです。「ああ、私、これまで頑張って来たな。そして、これからも頑張ろう!」というポジティブな気持ちが心の底からどんどん湧いて来て、体験が終わった時はニッコニコの笑顔でした。

体験の後も、私は普段通りに仕事を続けていますが、すごく楽しいんです!もっと美味しい料理をお客様に提供したいと勉強も続けていますが、これまでの焦りみたいなものが全くなく、自分が楽しくてやってみたいからやっているみたいな感じになってます。夫の味を守ることはもちろんですが、もっと自分を出したメニューも考えていきたいと思うようになってきました。それは、体験で自分の中の女の部分を再確認出来たことが大きいのだと思います。

今はとにかく仕事が楽しくて仕方がないので、こちらに集中したいと思っています。でも、また落ち着いたらケンタロウさんに体験をお願いしたいと密かに考えています。

ケンタロウさん、本当に素晴らしい体験をありがとうございました。

ケンタロウからのコメント

体験談では、のんさんは、さらっと書かれていますが、ご主人がお亡くなりになった後、お店を再開されて、軌道に乗せるまでのご苦労は、並大抵のことではなかったと、お伺いしています。

その間、女であることを忘れ、ただひたすら、お仕事のことを考えて精進されてこられた、のんさんの頑張りには頭が下がりますし、ご主人への深い愛情も感じられました。

ですから、メールでご相談を受けた後も、実際の体験には至らないのではないかと考えていましたが、結果的には、お受けすることになりました。

体験当日は、亡くなったご主人のことには一切触れず、そのことを忘れるためのセックスに没頭するという選択肢もあったのですが、それまでのメールのやり取りから、のんさんが望んでいらっしゃるのは、そういうものではないのでは? という想いがありました。

ですから、体験前に、あのような質問をしたのです。虚をついて質問をすることによって、心=潜在意識の本当の気持ちを探ったのですが、案の定、のんさんは、ご主人の死をしっかりと見つめたうえで、それを乗り越えるための体験を、希望されました。

体験では、本当に、のんさんは、ずっとニコニコ顔でした。「あれ? セックスって、こんなに笑いながらできるんだっけ?」という感じでしたが、僕も本当に楽しかったです。

とにかく、体験後に、のんさんが、元気にお店で頑張っていらっしゃるということをお聞きして、僕としても本当に嬉しいです。これならば、ご主人も、体験のことを勘弁してくれるのではないかと、勝手に考えています。

のんさんが、これからもますます元気に、お店も繁盛されることを、心の底から祈っています。


*この体験談はご本人の許可を得て、メールから転載させていただいております。プライバシー保護のために、必要に応じて修正加筆を行っている箇所もあります。

※以降に文章はありません。お読みいただきまして、ありがとうございました。「投げ銭」でのサポートを、よろしくお願いいたします。

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