My Top Songs 2022 41〜50

41.『はじまりはQ(9)QUE』SPECIAL OTHERS,RIP SLYME
インストバンドであるSPECIAL OTHERSの客演を迎えたアルバムの2枚目より、RIP SLYMEとの曲。合作として、とっても美しく感じる。“きゅう”はSPECIAL OTHERSのメンバー4人+RIP SLYME5人の“9”であり、きっかけの“que”であり、問いの“Q”であり……。

42.『不思議な夜』Base Ball Bear
『築地でお寿司!』

43.『pray』赤い公園
『オレンジ』との両A面シングル。『君の旅がどうか美しくありますように』、『君の夜が今日も優しくありますように』といった祈りの歌。美しくとか、優しくといった、言ってしまえば曖昧な基準にこそ、切実な思いが込もる。

44.『ジャージ Demo Ver.』サバシスター
今年唯一の「見つけた!」バンド。今年はほとんど新しい音楽(今年リリースの音楽という意味でも、知らなかった音楽という意味でも)聴かなかったけれど、知らなかったバンドの今年リリースの曲。この前Demoではなく流通盤の音源も聴いたけれど、Demoの方が好きかも?(どちらも良いのだけど)

45.『さよならベイベー』挫・人間
そんなに繰り返し聴いた記憶はないけど、『THE 挫・人間』とも言える七顛八倒感と、可愛らしい言葉遣いに、好感はある。

46.『贅沢とユーモア』ドレスコーズ
きっつい時ほど大事なのはウィットとユーモアです。全部好きな歌詞だけど、最後の『地獄でも笑えるんだぜ』という歌詞が全てを救ってるな、と今になって思う。星野源の『地獄でなぜ悪い』も大好きな曲だけれど、その曲の英題は『Why don't you play in hell?』だと知ったのはつい最近だった。私の中では同じ枠に入っていた二つの曲に補助線が引かれたような思いだった。と、書いたところで、『地獄でなぜ悪い』は映画タイトルのままだから単純に映画の英題をそのまんま引っ張ってるんだろうな、と気づきややテンションの下がっている今だ。

47.『許せ!服部』ネクライトーキー
結構聴いてたんだな、ネクライトーキー。『服部』といえばユニコーン。

48.『愛のテーマ』毛皮のマリーズ
こんなに多幸感に溢れた曲を私は知りません。

49.『マンガよみたい』挫・人間
正直そんなに聴いた記憶がない。今年はそんなに漫画も読まなかったしな。この前久しぶりに平方イコルスン先生の『スペシャル』という漫画を買って読み、面食らった。

50.『恋する感覚』Base Ball Bear feat.花澤香菜
今年唯一生で観たコンサートは日比谷野外音楽堂でのBase Ball Bearだった。この曲を生で観ることができたのは感動した。あの日のコンサートは、Base Ball Bearを好きであることを肯定してもらったような気持ちになった。なんだか遠い昔のような気もするが、5月の出来事。

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