転売について少しお勉強してみよう

これから副業として転売していこう!

なんて考えている人は少なくないはず。

・家にひきこもっていたい

・ネットサーフィンをいくらやって苦にならない。

・正直人間付き合いはニガテ・・。

この3カ条が揃っていれば転売での生計できちゃう可能性がグッと    上がります↑


でも興味があるけど全く何をしていいか分からない方向けに

少し分かりやすく解説できればと思います。

大きく分けて2つだけなので読んでみてください。

仕入れと販売。


え?これだけ?お店と一緒やん。


そうなんです。この2つの軸は全く変わりません。

それぞれ利益を出すには掛るコストが異なります。

ちょっと詳しくみていきましょう。


商品仕入れについて

まず、転売で利益を得るには"売る物"がなければなりませんよね?

転売は、商品の仕入れにかかった金額よりも高い値段で販売することで利益を出していくビジネスです。

これにかかる費用を仕入額(しいれがく)と言います。

物を仕入れるという言葉はよく聞くと思いますし、それにかかる金額で仕入れ額となります。

もうちょい詳しくいくと「当年度に仕入れた商品や材料の総額」になります。

次に大事な物が「売上原価(うりあげげんか)

売る為に掛った必要経費みたいなもんです。

厳密に言うと倉庫で保管していた場合の維持費や人件費、光熱費等も売上原価に含まれますが、注意すべきポイントは「売れた商品」に限った原価であり、「売れ残った商品」の原価は売上原価に含まないということ。

商品が売れた際に計上する原価のことを意味します。


面倒そうな用語はあまり使う必要ないですが

転売を進めていく上でどれだけ利益が出たか?というのはやっていくうちに体感的に染みついてくるものだと考えています。

何度も言いますが、私の推奨する転売は

好きな物だけ買って転売する。副業感覚で十分

生計を立てるぞ!と意気込むスタイルではありません。

ただそれでも控えめに言って毎月10万円以上の利益は出ています。

もっと欲しいという事であれば本業を辞めてその分に時間を費やせばいいだけですが、それだと生きる為に必死でやらなければならないという事が前提となるのであまりオススメしません。


それで最後に利益計算についてです。

仕入れについては冒頭に書いた通りですが、ぶっちゃけ買った金額だけ控えておけばOKです!

古着屋に行って、テーラードジャケットを20000円で仕入れたら、仕入れ額は2万円!

古着屋に行くまでの交通費やら掛った工数など厳密にいえば入れるべきですがこれは入れません。 理由は

好きだから、趣味だからその店に行って買っただけだから。

真髄はここにあります。

売る為(仕入れる為)だけにここに来たわけではなく自分が好きで買っただけだから必要経費はそこに含めません。

これ(転売)を仕事としてやっている人は厳密に諸経費として入れてくださいね。

仕入れについてはここまで!

次は販売についてです。


商品販売について

物を仕入れる事ができた。

次に商品を売却する上で掛るコストを意識しましょう。


皆さん、仕入れた大事な商品はどこで売りますか?

まさか近くのリサイクルショップでなんて売ってないですよね?

お店には悪いですがリサイクルショップに売ることのメリットなんて

その場で即現金化以外で全くメリットはありません。

むしろ仕入れ額よりも買取ってもらった方が下がるのがほとんどかと思います。

基本的に流通を考えてもらうとわかりますが、お店側も利益を出す事で成り立っています。

安く買い取って利益を出す為に上乗せして販売する。

これ以上でもこれ以下でもありません。

これを仲介業者といいます。


仲介業者であるリサイクルショップに持っていっても安く買い取ってという鉄壁の法則がある限り利益なんて出るわけありません。

説明しなくてもこんな事はわかりますよね。



仲間の一人、A君というのがブック○フというお店で買ったフィギュアを

夢○陸というお店で買い取ってもらいました。

そこで出た差額(利益)はなんと200円!

A君は満足しながら缶コーヒーを飲んでいましたが、そのコーヒー代で消えとるがな!

というより、移動距離にして60Km。ガソリン代の方が高くついてる・・。


とは言っても、好きな物を買って売ってるので利益なんてどうでもいいレベルで、買値より高く売れたという満足感が勝っていますが、それが一番大事なことだと思っています。


とは言ってもやっぱり利益は出したいので、お店ではなく直接個人に売った方が良いよ~って前置きになります。

個人に直接売るにはやっぱりヤフオクやフリマアプリになるかと思います。

そこには当然諸費用が掛かってきます。

大きくは

・売上手数料(プラットフォームに支払う手数料)

・送料(商品を届ける為に掛る必要)※着払いの場合は先方負担なので不要

・梱包資材と手間賃 ※再利用と自分でやるのであれば無料

・決済手数料(自身の口座に売上金を送金する手数料)

こんな所でしょうか。

8000円で買ったものを10000円で売っても2000円の利益にはなりません。

2000円から上記の手数料なんかを差し引きしてみると以下のようになります。

売上手数料10%かかるメルカリで送料は800円とする。

差し引き2000円となる筈の利益に対して・・

2000円-1000円(10000円に対して10%の手数料)-800円(送料)=200円

なんと200円の利益にしかならない。

これが現実ですが、10000円をいかようにも膨らます小技もありますし、こんな2%しか残らない商品は最初から買いません。

ちなみに私の利益率は30%はオーバーすることをマストとしてます。


転売の仕組みや転売がいかに利益を出し辛いという事は分かった上で、何をしたらいいかこのnoteで伝えていければと思います。


●今日の一言
転売は理解した上で楽しくやったもんがち




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