「値引きできますか？」

挨拶のごとく投げかけられる質問。

正直うんざりしませんか。

購入するって決めているからこそ、少しでも安く買えた方がいい。

直接会って交渉するわけではないから、ボタン１つで交渉ができちゃうわけで・・。

なんてがめついんだろう・・。　　

・・すみません俺でした。

今回は物を出品する際に、売価に妥協して欲しくない理由を　　　　　　　２点お話します。

「すみません。値引きできますか？」という質問に対して強い信念を持って応対しましょう！

ではいきます。

１点目

どっちしろ売れる！値引きする事はない！その商品に自信をもとう！

あなたと同じ商品を他にも出している人はいますか？

出品金額は相場とかけ離れた金額でしょうか？

競合がいなくて、相場からも余程離れていければ、あなたの売りたい金額で売ればいいんです！

もうそれを買おうと決めているんですよ？なぜあえて値引きするんですか。

値引きして売れなければ、あなたにとってそれまでの価値でしかなかったってことです。

売れる可能性を逃したくない心理はわかります。

ただ経験上ですが、ウォッチがそれなりに入っている状態で値引き交渉があったとします。　あえて返信しなくても売れるケースって結構あります。

皆さんも経験あると思いますが、唯一無二の商品ほど、値下げ交渉をもちかけてきた人ではない人に買われる事多くないですか？　　　　　　　　　　　むしろ交渉中に待ちきれなくて買われたってケースも少なくないはず。

安易に値引きせず、少し傍観してみるべきでしょう。

２点目。

欲しい人には欲しい。欲しくない人は安くても欲しくない。

これは転売する上でも原点にあたる部分です。

詳しくは過去記事にて

出た答えがコレです。

ニッチな物ほど化ける可能性あり。ゴミか宝か紙一重。

売れている商品って当然それなりに供給がありますよね。

売れるから作る。当たり前です。

逆に売れない商品って作りませんよね？

ただ

そんな商品も欲しがるコアな層が存在する

これを無視するわけにはいけません。

私はこれを「へそくり資産」と呼んでいます。

流動資産でも固定資産でもなく、現金化する時期がよめない資産ですね。

これが大きく化ける事があるんです。

２年、いや３年出品し続けいるのにウォッチが方手で数えられるくらい。

これは売れないだろう・・と。

そんな中

「6万円で売ってくれませんか？」と交渉がありました。

これ自体８万円で買った商品。

売りたいという気持ちも当然ありましたが、これを売ったらマイナスになってしまう。。

マイナス　＝　商品価値を見誤った

こんな式になる事が許せなった。

丁重にお断りした。

それから月日が経ち、再出品するのも時々になってしまったある日。

「落札されました」

なんの商品が売れたのかな？

この瞬間ってめちゃくちゃテンションあがりませんか？？

ドキドキして落札された商品を見ると、なんと例のあの商品。

110,000円。

6万円で売らなくて良かった・・・。

むしろ自分を信じて良かった。

そこそこ大きな臨時収入よりも、妥協しなかった自分が誇らしかった。

恐らく11万円を10万円、9万円と少しずつ下げていく人って多いと思うんですよ。

それならいつか売れると思いますが、それで買った人って恐らく　　　　　それなりの価値にしか扱わないと思うんです。

出費が大きいものほど、なんとしてもその価格以上に使いこんでやろうという意識が働くはずです。

商品の気持ちになれば大切にされたいと思いませんか？

恐らくこの商品は

１１万円で出品していましたが、３万円で出品しても売れなかったと思います。

ここがミソなんです。

欲しくない人にはどんなに安くても欲しくない！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　だけど欲しい人にはどんなに高くてもそれが欲しい！

まぁそんなに欲しくないけど、このくらいなら試しに買ってもいいかな？

という人へ大切な商品を手放してはいけません。

価格に妥協するなら転売なんて絶対にむいてません。

なぜここまで信念を貫けるには理由があります。

・好きな物しか買わない事。

・売れなければ自分でずっと使う覚悟を持つ事

毎度言っていますが、

利益だけを追い求めて手に入れた商品は自分にとって価値はない

価値のあると信じた商品としっかり向き合い、それをどんどん増やしていくことで、へそくり資産はどんどん増えていきます。

そんなこんなでこんな資産に囲まれながら、時々サプライズのように商品が売れるこんな楽しい毎日を送っています。

目先の利益に惑わされず、自分を信じましょう。

●今日の一言
自分が見出した価値に正直になれ！

また別記事で詳しく説明しますが、商品価値を落としている出品文章の中に

・週末限定

・タイムセール

とか交えている方をよく見かけますが、逆効果です。

購入者の方々が

（やばい！今買わなきゃ損だ！）

と思って買うとでも思っているのでしょうか・・

全部が全部そうとは限りませんが

試しに「週末限定」と検索してみてください。どれも売れ残ってます。

売れ残るのはもちろん、商品としての価値を下げる行為です。

ただ売りたい気持ちだけが前面に出ているので

滑稽にしか見えませんので止めましょう。