LINEビジネスマネージャーを使ってみよう!-メッセージ開封率UP、LINE広告CPF改善に導く、LINEデータ活用編-
LINE Frontliner中根です。
Originals&Coという会社で、ユーザーID※注1×CDP(データベース)を最大限活用するために様々なツールを組み合わせて、企業やブランドの顧客課題を解決するプロデュースを行っています。特に店舗やブランドの購入者に向けたLINE活用を多く行っています。
■LINEビジネスマネージャーとは?
一言でお伝えすると、「LINE公式、LINE広告プロダクト用の、中学生でも使えるデータ活用のための管理ツール」です。LINE公式アカウントのメッセージ配信やLINE広告のオーディエンスとして利用する、配信先オーディエンスを管理するシステムのことです。
オーディエンスは新規作成から最大180日間(約6か月間)のデータ保有※注2となりますので、長期的なストックはできませんが、自動で鮮度良くデータが洗い替えされる点も、Good。
SS /AWキャンペーン等、各キャンペーンの接触ユーザーを次回キャンペーンへ導き、年間のLINE成果/効果に力を発揮します。
■何が凄いのか?
自社の複数部門やグループ会社で、フレキシブルなLINE広告やLINE公式アカウントのメッセージ配信のためのオーディエンスを共有できることです。
ブランド部門で実施したキャンペーン参加オーディエンスをD2C部門で活用したり、逆にD2C部門がEC購入者オーディエンスを登録し、ブランド部門がLINE広告に活用したり、フルファネルでのコミュニケーション設計に活用できます。
■CDP導入企業にはびこる課題
個人情報・個人関連情報を含むCDPを大掛かりに構築し、巨大なデータベース(データウェアハウス 、データレイク)を保有する企業が増えています。
しかし、実際ブランド担当者が使いこなせないことが「大きな課題」でした。
何でも入っているデータベースは堅牢に作られているため使いにくく、LINEで配信するにも多くの手数がかかり、自社内だけで完結できない致命的な課題がありました。
メリットしかありません。
■オススメ:「誰が」「どの様に使う」のか?
LINE公式アカウントの友だちが100万人を超えてくると、1回のメッセージ配信費用がとても大きくなります。友だち10万人でも、事業規模やビジネスモデルによっては慎重に配信内容を精査し、クリック目的か販売目的か目的をハッキリさせ、クリエイティブも含めて熟考されていることかと思います。オーディンエンスをしっかり管理し、全配信するLINE公式アカウント運用から、情報が必要な友だち「誰」に絞った配信方針に舵を切っていきたいとお考えのLINE公式アカウント責任者に、ぜひご活用頂きたいです。
また、当社のようなパートナー企業へ丸投げせずに、自社内で行う最も重要なマーケティング活動の1つであると考えています。
LINEプラットフォームは、新しい機能を含め進化を続けているので、最新の機能を試すことが重要です。LINEビジネスマネージャーは、その中でもLINE公式アカウントとLINE広告を効果的に紐づけて複数のパートナー企業と共有できる点が新しいサービスです。年内に分析機能がリリース予定です。こちらもご期待ください!
LINE公式アカウント運用を内製化したいとお考えの方や、LINEビジネスマネージャーを活用してみたいとお考えの方がいらっしゃいましたら、ぜひOriginals&Co中根までメッセージをください。FacebookもしくはHPよりお願いいたします。