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2022年総まとめ【Originals&Co中根推薦機能】コレだけはして欲しいLINE活用

Originals&Co中根です。

2022年も残すところ後わずかですね。
今回は、2022年に中根が担当させていただいたLINE公式アカウントの好事例のまとめについて掲載します。
大きく4つご紹介するので、LINE運営業務の気づきや改善に役立てていただければ幸いです。

1.新規友だちのブロック率30%以下で、友だちを増やす。

① 店舗購入者、EC既存顧客を友だち追加させる。

あらゆる顧客接点に、経路別友だち追加QRコードを発行して、マネジメントします。

■商品パッケージ
■店頭POP
■カタログ
■TV広告
■ブランドサイト
■ECサンキューページ
■納品書
■送り箱 など

上記、全ての顧客接点をLINE公式アカウント担当者は活用しましょう。
大企業の場合は縦割り組織で、各担当者間で中々連携できない事象もあるかと思います。
課題解決に向けて担当者間で連携し実施することで、新規友だち獲得ができ、ブランド貢献に繋がります。

② LINE公式アカウントのメリットやサービス内容のわかるLPを作成し、ブロック率の少ない流入元を作る。

「顧客視点でLINE公式アカウントをどのようなサービスにしていくか」という検討を始めると、誰にとってどのようなメリットを届けることができているのかが理解できるようになります。
「当社もしくは当ブランドのLINE公式アカウントは、誰のために役立つものなのか」を明確にしたLPを作ることで、ブロック率2-3%の友だち流入経路となるLPを作ることができたブランドも存在します。

2.トークルームエリア(メッセージ配信)とリッチメニューエリア(プル型コンテンツ)の活用

トークルームの活用は各社取り組みが進んでいると思いますが、リッチメニューとの組み合わせを意識頂くと、よりEC集客・キャンペーン集客を効果的に行うことが可能です。

例:〇月〇日に、新商品情報をトークルームに配信→EC商品ページへ遷移。
〇月〇日の2日前から、リッチメニューは「ECサイトトップページへの遷移ボタン」と「EC新商品ページへの遷移ボタン」を並列に表示。
トークルームへのメッセージ配信のクリック数の他、リッチメニューからのクリック数で、新商品ページへの集客を20%程度改善することが可能です。

※リッチメニューはトークルームエリアと同様に開封時に目にするコンテンツの一つです。リッチメニューでは最大6個までリンクを設定*できますので、販売目的のコンテンツと興味を持ってもらうコンテンツを精査しましょう。
メッセージ単体でクリエイティブを捉えないで、リッチメニューとメッセージの組み合わせを、色使いや訴求の強弱をつけて設計することが大切です。
*:LINE_OAM基本機能

3.カードタイプのオススメ(トークルーム縦と横の使い方)

トークルームエリアを最大限に使いこなしましょう。
カードタイプメッセージを使う事で「挨拶メッセージ」や「メッセージ配信」の際により多くのコンテンツをキレイに届けることができます。カードタイプメッセージは横フリックする仕様ですが、2枚目が少ししか見えていない状態でユーザーに届きます。
カードの右端に矢印アイコンを入れると、次のコンテンツの誘導となりますのでオススメです。
左端のラベルに(1/4)、(2/4)、(3/4)、(4/4)など全体コンテンツ数を見せるのも効果的です。

4.自然災害時エリアへのメッセージ配信は絶対に行わない。

昨今多発するニュースになるほどの事前災害時においては細心の配慮を求められます。
顧客視点でメッセージを「届けるヒト」と「届けないヒト」をしっかり考えて配信設定をしましょう。
LINE_OAMでは地震、噴火、洪水や豪雪などの天災時には、配信エリアから、特定の都道府県を除くことができます。*
※会社全体で定めているコミュニケーション危機管理ガバナンスの中で、ルール化されている企業は多くあります。
*:属性で絞り込むには、ターゲットリーチ数が100人以上・絞り込み後の推計対象ユーザーが50人以上が必要条件です。
*:配信エリアや性別などの属性はあくまでも"みなし属性"です。

■災害エリアへのメール配信中止
■ブランドサイトやコーポレートサイトでのお見舞い文掲載  など

しかし、ブランド中心に運用される企業の中では、LINE公式アカウントにおける災害時対応が漏れていることが多く見受けられます。
LINE公式アカウント活用の中で、今後起こり得る自然災害の影響と対策については、是非検討してください!
愛されるブランドとしての配慮ある振る舞いが、顧客との関係性を強固なものにすると信じております。

まとめ

皆さまにとって、2022年はどのような1年だったでしょうか?

中根としてはLINE活用の幅も企業ごとに大きく変化してきた1年だったと感じます。
LINEミニアプリ、VOOM活用の推進、LINEpayの企業to友だちへの送金(抽選キャッシュバック)、Pay Payキャンペーン連動など、LINEアプリのLINE公式アカウント内に留まらず、ホーム、トークルーム、VOOM、ニュース、ウォレットの全てのタブに進化が見られる2022年となりました。
今年中根が担当した記事は下記5点になります。貴社の愛用者拡大の一助なれば幸いです。

2023年も認定講師「LINE Frontliner」として新たなサービスや機能を自ら活用し、みなさんにご紹介していきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
向寒の折から、お体を大切に、どうぞ良いお年をお迎えください。


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