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LINE公式アカウントの活用レベルを上げる/拡張ツールの使いどころ

こんにちは。LINE Frontliner / 株式会社AViCの奥川です。

LINE公式アカウントも機能追加が進み、デフォルト機能でできることがとても増えました。
一方でLINE公式アカウントを利用されている企業様の中には、活用度合いが上がり色々な施策を講じている中で、試してみたいけど機能的にできない施策が出てくることもあるのではなないでしょうか。

今回はLINE公式アカウントの成果をより高めるために提供されている拡張ツールの使いどころについてご紹介したいと思います。

メッセージの出し分け

LINE公式アカウントのデフォルト機能ではメッセージ配信の際に以下の属性フィルターが可能です。

● 友だち期間
● 性別
● 年齢
● OS
● 地域

またオーディエンスを作成することで、過去メッセージの開封やクリックユーザー、LINE Tagによるサイト来訪ユーザーといったセグメントに絞ってメッセージ配信をすることが可能です。

こういったデフォルト機能に対して拡張ツールを利用することで例として以下のようなセグメントを作成することが可能になります。

● 過去のアンケートでAと回答した方
● 通販システムと連携し、過去◯回以上の購入履歴がある方
● 店舗AのQRコードから友だちになった方

ユーザーの過去の発言内容、アンケート回答内容に応じたメッセージを配信して反応率を高めたい場合や他店舗の企業様において店舗ごとにメッセージを配信したい場合は拡張ツールの使いどころです。

リッチメニューの出し分け

デフォルト機能では残念ながらユーザーごとにリッチメニューを出し分けることができません。
拡張ツールを利用することで上記のメッセージの出し分け同様にユーザーのセグメントに応じたリッチメニューの出し分けが可能です。

例えば実店舗のQRコードから友だちになった方には通販サイトへ誘導するリッチメニューを、通販サイトから友だちになった方には実店舗をご紹介するリッチメニューをといったことも可能です。

また購入履歴がある方と未購入の方でのリッチメニュー出し分けも有効でしょう。

メッセージのリッチ化

ここまではセグメントに応じたリッチメニューの出し分けについてご紹介してきましたが、配信するメッセージ自体も拡張ツールを利用することで自由度の高いメッセージが配信可能です。

デフォルト機能では画像を利用したリッチメッセージや画像とテキストを組み合わせたカードタイプメッセージなどの配信が可能です。

カードタイプメッセージでも色々な表現が可能ですが、より一層自由度の高いメッセージを配信したい場合には拡張ツールを利用したFlex Messageがオススメです。

例えば以下のような乗り換え情報を表現することもできます。

また飲食店のメニューも以下のような形で表示可能です。

最後に

今回はよりLINE公式アカウントの活用度を高める拡張ツールの機能についてご紹介しました。
ご紹介した例は拡張ツールでできる機能の一例であり、より複雑な機能を実装しているツールもあります。

現在たくさんの拡張ツールが提供されていますが、ツールによってできることや価格も様々ですので、もし利用するツールに迷われた方はぜひAViC、または私のTwitterまでお気軽にご相談ください。


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