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【高橋ライチ】 カウンセラー。聴く・聴き方を伝える・聴いてもらえる場づくり をしていま…

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【高橋ライチ】 カウンセラー。聴く・聴き方を伝える・聴いてもらえる場づくり をしています。 テーマ:女性の人生、しあわせ、家族、シェアハウス、子育て、パートナーシップ、ライフワーク、セクシャリティ、暴力(DV・モラハラ・性)抑止、発達凸凹、映画、食べ物。

マガジン

  • ジョーとライチのカシオぺイア・ラジオ

    カウンセラーのライチと研究生のジョーが、ドラマや映画などのエンタメ作品について感動を持ち寄り対話します。 カシオペイアは、ミヒャエル・エンデの児童文学作品『モモ』に出てくるカメの名前。のんびりマイペースにそこに居て、これから行くべきところを示してくれる、頼れる友達です。このラジオが、そんな友達になれたらいいな。

  • 「聴く」に関する本を書くよ

    「聴く」こと、「聴いてもらう」ことの価値と、方法を伝えるための本を書くためのエチュード。アイディア倉庫。 (画像は自家製ジンジャースパイスホットワイン。熱と刺激と緩みをくれるもの)

  • たわわごと収穫

  • 本、漫画

  • 何を食べ、何を思う?

    食べものにまつわるつれづれを

最近の記事

幸せなパートナーシップを考える講座@BookCafeマルベリーフィールド開催しました!

9月10日、東京・昭島のBookCafeマルベリーフィールドにて、連続講座の最終回「幸せなパートナーシップを考える」を開催しました! 連続講座に続けて出てくださった方も、今回が初めて、という方も混ざって、それぞれにご自身のパートナーシップに向き合いさまざまな発見をされていたようでした。 アンケートから、掲載許可をいただいたものをご紹介します。 みなさん、手書きでびっしり書いてくださって、ほんとうに真摯に受け取ってくださったんだとじ~~んときました。 そして感想にも出てき

    • 怒りも愛おしい!「怒りのトリセツをつくろう」@BookCafeマルベリーフィールド開催しました

      7月9日に、東京・昭島のBookCafeマルベリーフィールドにて、大人の教養講座・コミュニケーション力UPシリーズの2回目「怒りのトリセツをつくろう」を開催しました。 すっかり時間が経ってしまいましたが(いまは9月末!)、みなさまから頂いたアンケートが素敵なので、ご紹介させてくださいね。(公開OKの方のみ掲載しています) ★きょう印象的だったことはなんですか? ★これからやってみたいことはなんですか? ★ご意見、ご感想など 今回もみなさん、真剣に受講してくださって、

      • 映画『ウーマン・トーキング 私たちの選択』からの選択

        映画が好きで、感想を語る会などをひらいたりもしている。最近気に入っているのは、SNSで「この日のこの回に観賞予定。ご都合合う人は声かけてください」という投稿をすると、運が良ければ誰かにロビーで会える。 映画『ウーマン・トーキング 私たちの選択』も、そのようにして、ロビーで会えた友人たちと鑑賞後に感想トークをし、その後SNSでも続きを語り合っていた。そのメンバーにイラストレーターのナカオクミさんがいらしたことから、「ドローイングして語るのも面白いかも?」という声があがった。

        • 『お願い上手・実践編』大人の教養講座@BookCafeマルベリーフィールド開催しました!

          お願い上手になるコツ講座の実践編を、6/25に開催しました! 前回参加された方が約半数、その前の思春期講座に参加された方、まったく初めての方も含め、7人の参加者さん+スタッフはるさん+私、の9名で対話をしながら進めていきました。 実践編ということで、実際にみなさんがお願いしたいことを、ステップに従ってどう伝えるか?の作文をしていく構成でしたが、こう伝えよう!というところまで仕上がる前にどんな思いがあるか、が出てくる出てくる。 家庭でも、職場でも、地域の人間関係の中でも、

        幸せなパートナーシップを考える講座@BookCafeマルベリーフィールド開催しました!

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        • ジョーとライチのカシオぺイア・ラジオ
          1本
        • 「聴く」に関する本を書くよ
          9本
        • たわわごと収穫
          12本
        • 本、漫画
          4本
        • 何を食べ、何を思う?
          5本
        • 麺日記
          6本

        記事

          お願い上手になると世界が変わる~大人の教養講座@BookCafeマルベリーフィールド

          2023年5月28日、東京・昭島のすてきなブックカフェ、マルベリーフィールドさんの地下ギャラリーにて、大人の教養講座として「お願い上手になるコツ」講座をお伝えしてきました! タイトル写真の笑顔の女性は、この講座の企画担当をしてくださっているスタッフはるさん。あたたかく、ときにアツく、講座を支えてくださっています。 今回は6/25からコミュニケーション力をあげる3回シリーズ講座が始まる、そのプレ講座として開催。普段2時間でお伝えしているお願い上手になるコツの前半部分を、2時間

          お願い上手になると世界が変わる~大人の教養講座@BookCafeマルベリーフィールド

          広島・Social Book Cafeハチドリ舎さんへ『きみトリ』をお届けに

          『きみがつくる きみがみつける 社会のトリセツ』著者のひとり、ライチです。 広島へ、初出張に行ってきました。最終日に、ずっと行きたかったSocial Book Cafe ハチドリ舎さんを訪れることができました! ハチドリ舎さんHPはこちら 平和記念公園のすぐ近く。ビルの2階にお店はあります。 ドアが閉まっていたので、しばし待ってみる。次にいつ来れるかわからないので、飛行機の時間を計算して、ねばる。 と、すぐに店主の安彦恵里香さんが現れ、やった!ありがとうございます。

          広島・Social Book Cafeハチドリ舎さんへ『きみトリ』をお届けに

          『思春期について語り合おう』大人の教養講座@BookCafeマルベリーフィールド開催しました

          『きみがつくる きみがみつける 社会のトリセツ』著者のひとり、ライチです。2022年10月21日に、昭島市にある素敵なBookCafeマルベリーフィールドさんにて、講座を開催させていただきました。 https://mulberry-field.com/archives/1855 10人ほどの参加者さんと、思春期をテーマに、子育て、社会での若者への目線、自分自身のこと、など語りあう時間になりました。 全文紹介したいくらいみなさんたくさん書いてくださっていたのですが、抜粋さ

          『思春期について語り合おう』大人の教養講座@BookCafeマルベリーフィールド開催しました

          きみトリ読書会@江古田ぼっとう&よはく開催しました

          『きみがつくる きみがみつける 社会のトリセツ』著者のひとり、ライチです。 4月16日に、久しぶりの『きみトリ』読書会を開催しました。少し遅れての開催報告です。 私がシェア本棚の棚主として関わっっている江古田のスペースぼっとう&よはくの、存続・発展をかけたクラウドファンディングのリターンに、読書会でエントリーしていました。無事目標金額達成!ありがとうございました。 さて、読書会当日は、中学生の方が2名、大人3名、+私で、主に「友だち」について話しました。 参加者それぞれ

          きみトリ読書会@江古田ぼっとう&よはく開催しました

          池袋・みらい館大明ブックカフェにきみトリを寄贈させていただきました

          『きみがつくる きみがみつける 社会のトリセツ』著者のひとり、ライチです。 書店や居場所などで、『きみトリ』を置いてくださるところを探しています。先日、ずっと行ってみたかった、みらい館大明ブックカフェに行くことができました。 廃校になった小学校の校舎を、地域のさまざまな団体が活用しているところです。詳しくは、公式サイトをご覧ください。 コロナ禍もあり、気になりつつも、オンラインのイベント(ビブリオバトル)に参加するのみで、なかなか現地には行けてなかったところ、映画の上映会

          池袋・みらい館大明ブックカフェにきみトリを寄贈させていただきました

          わかって欲しいから

          『自閉症の僕が跳びはねる理由』東田直樹 著 角川文庫 本の存在は知っていて、手にとらないあいだに16年経っていた。執筆時に13歳だった著者は、30歳になっている。 文庫版のあとがきに、「純粋でひたむきだったあの頃の僕にしか書けない文章だったと思います。」とある。 全篇を通して「わかって欲しい」というまっすぐなエネルギーが溢れている。 ひとりでいるからといってひとりでいたいわけではない。 手をふりほどくからといって、手をつなぐことがいやなわけではない。 言葉にならない気持ち

          わかって欲しいから

          カシオペイア・ラジオvol.1『初恋の悪魔』①

          高橋ライチです。カウンセラーです。 聴く・聴き方を伝える・聴いてもらえる場をつくる の3つの聴く活動をしています。 聴いてもらえる場をつくる活動として 読書会や、映画の感想を語る会、を開催することがあります。 何かひとつの作品について 感動を持ち寄り語る 聴き合いながら深める 発見したことを持ち帰る そんな対話の場を、ときおり開催しています。 自分とは違う感性や価値観を持った人たちと、心動いたことを交換しあううちに、その作品、いまいる世界、自分自身への理解やとらえ方が

          カシオペイア・ラジオvol.1『初恋の悪魔』①

          まぜこぜの『きみとり』読書会@さいたまマーブルテラス

          2022年5月28日、さいたま市浦和区のマーブルテラス(コミューンときわ集会室)にて、NPO法人クッキープロジェクトさんのご協力のもと、渚いろはさんの主催で『きみがつくる きみがみつける 社会のトリセツ』読書会を開催していただきました。 告知文はこちら 渚いろはさんは、インタビュー・ライターとして、素敵なお店や団体などを紹介する記事作成のお仕事をされています。(びあんか工房 公式サイト ) その強力な紹介力を使い、きみトリアンバサダーとして、たくさんの素敵なスペースにどんど

          まぜこぜの『きみとり』読書会@さいたまマーブルテラス

          松陰神社前「よんま2」できみトリが読めます

          『きみがつくる きみがみつける 社会のトリセツ』著者のひとり、ライチです。 東京都世田谷区、松陰神社前。 東急世田谷線の、路面電車が通る駅です。 そこから徒歩2分のところに、「韓国食堂よんま2」がオープンしました。 以前から、『きみがつくる きみがみつける 社会のトリセツ』をおいてくださっている、豪徳寺Maar(マール)さんのファミリー店です。 Maarさんは現在予約制にて営業中。以前、よんま2の開店準備中にMaarさんに伺った時の記事はこちら。 よんま2さんの入って右手に

          松陰神社前「よんま2」できみトリが読めます

          南阿佐ヶ谷駅徒歩2分図書館(みなに)へきみトリをお届けに。

          少し前に、友人が「阿佐ヶ谷で、子どもと若者のためのおもしろいスペースをオープンする準備をしてるんだよ」と教えてくれた。 「面白そう!『きみがつくる きみがみつける 社会のトリセツ』を持っていったら置いてもらえるかな?」と相談し、担当者さんに引き合わせてもらった。 南阿佐ヶ谷駅から徒歩2分、JR中央線の阿佐ヶ谷駅からも徒歩圏内。 通信制高校の校舎に併設するかたちでそのスペースはあった。 その高校に在籍していなくても、開館日(Facebookページで告知)には予約なしで立ち

          南阿佐ヶ谷駅徒歩2分図書館(みなに)へきみトリをお届けに。

          悲しみを聴く

          悲しい話を聴くのが苦手な人は多いように思う。 ついつい、大事な人が悲しんでいると、元気づけたくなる。 「聴くよ」と言っておきながら、自分の悲しかった体験を話したり、そこから立ち直ったアドバイスをしたり、気分を変える提案をしたり、しがちだ。 私も日常の人間関係の中で、無意識にそうしてしまってることもある。 では、聴き手として聴くときには、どのように聴いているか。 ある時、とても悲しんでいるクライアントさんのお話を聴く機会があった。 大きな喪失を経験したばかりの人だった。

          悲しみを聴く

          お汁粉の〇〇のように聴く

          「聴く」の比喩シリーズです。 「聴き手が主役にならないように」と講座で話すことがあります。 主役は話し手さん。 話すのも、気づくのも、決めるのも、話し手さん。 話し手さんが執刀医なら、聴き手は手術助手。 汗を拭いたり、器具を渡したりします。(よく知らないけど、イメージ) 話し手さんがゴルフ・プレイヤーなら、聴き手はキャディーさん。 バッグを持ち、必要なクラブを渡します。 「ここは〇番のほうが」とアドバイスしたり 「ちょ、そこ私に打たせてください」と代打したりはしません。

          お汁粉の〇〇のように聴く