Magnificent 7 / マグニフィセントセブン

リュディアです。最近、報道でマグニフィセントセブンという表現をよく見るようになしました。皆さんはご存じでしたか?

昔の映画で荒野の7人というものがありますが、その英語の原タイトルがマグニフィセントセブンです。しかし昨今の報道で見かけるマグニフィセントセブンは米国株式市場で大きな時価総額を誇る7つのテック企業の総称です。

Microsoft
Apple
Google
NVIDIA
Tesla
Amazon
Meta

以前は GAFAM と呼ばれていた Google, Apple, Facebook (META), Amazon, Microsoft の5社に Teslaと NVIDIA を追加したものです。今回は各社の頭文字を並べ替えて成り立つ呼び名ではありません。ただ米国はいろいろな問題を抱えつつも、すごい国だなと思います。これら7社を見るとすべての企業がそれぞれのテック分野で世界トップと言えます。しかも圧倒的なトップです。

なぜこのような会社がこの30-40年の間、日本からは生まれないのか考える必要はあります。日本は情報産業が隆盛しだした時代から停滞しはじめました。結局、発展途上国と呼ばれる国が先進国になるための手段として工業化される過程からいまだに抜け出せていないと言われています。米国は製造からは撤退して頭脳で勝負する国に切り替わりました。英国も同様ですね。日本も何とか変革しないと、いつまでも「ものづくり」などという耳障りのよい言葉を使っている場合ではありません。

では、ごきげんよう。

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