公的機関はなぜ過去のWEBをリンク切れにするのか?

リュディアです。私はデータを集めて解析することが好きなので過去の情報を入手したい場合が多々あります。検索エンジンを使うわけですが、その時に気になることとして公的な過去のデータが消去あるいは移動されていることが多いように思います。皆さんは感じられたことはありませんか?検索エンジンは個人の嗜好によって最適化されているのでご覧になられている方の環境で再現するのかどうか保証はできませんが以下の例を見てください。

Google で大阪市 令和元年度 予算案を検索してみます。私の環境では次のような画面が表示されました。

検索結果のトップにある令和元年度予算-大阪市をクリックすると次のように表示されます。

検索結果の2つめのリンクもクリックしてみます。

これは大阪市だけではなく、例えば教育委員会に関するもの、公教育の小学校、中学校のホームページ、国立研究所の発表したレポートなど、同じようなことが多発します。わざと証拠が残らないようにしているのであれば、そもそも一瞬だけ公開したふりをするのはやめるべきだと思います。知らずにしてるのであれば、あまりにお粗末です。検索エンジンがどのように使われているのか仕組みがわかる人を組織内に置いた方がよいと思います。

デジタル庁もこういう部分から対応した方がよいと思います。リンク切れは意図して情報を隠していると思われて当然です。意識を直すところから修正した方がよいと思います。今回は苦言になりました。

では、ごきげんよう。

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