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スローエイジングの基盤とは?


アンチエイジングという言葉より
スローエイジングという言葉がしっくりきます。

年齢を重ねることは、決してネガティブなことではありません。

多くの経験を纏うその姿は
人として磨きがかかっていくこと

小手先ではなく
内側から溢れるような魅力です。

「変わりゆくこと」
そのものが美しいです。


(メディアはブームを作り、美しさを定義したがるけれど、本来は感性もそれぞれ、型になんてはめられませんよね)

人生経験を重ね、自分のことも他人のことも
ヒトとしての"深み"のような部分を観れるような存在。

広い意味で、ゆったりと歳を重ねることを楽しむ、そんな女性こそ
豊かで、かっこいいなと思っています。


そんなわけで、スローにいきましょう。

スローエイジングにはいくつかポイントがあります。

私はよく、「ミトコンドリアは健康の要」と
お伝えしていますが
細胞の営みにおいては、ミトコンドリアは司令塔の役割をします。

ミトコンドリアも生命体であり
(細胞内小器官といいます)

誕生から意識を持ち、酸化・消滅をかけた生き残りを模索しており

ミトコンドリアの酸化スピードも、人類(民族)それぞれタイプ別に存在しているという説があります。

この「ミトコンドリア」と
染色体の末端にある
保護キャップのような働きをすると言われる
「テロメア」との間に、機能的な結びつきがあることも分かっており

テロメアも同じく、老化スピードや寿命を決める重要因子であるということが多く研究されています。

ノーベル医学生理学賞を受賞したエリザベス・ブラックバーン氏とエリッサ・エペル氏の共著の
『テロメア・エフェクト』にもテロメアを伸ばすための生活のヒントが書かれています。

興味がありましたら読んでみてください。

ミトコンドリアは私たちが摂取した食物を分解する過程でエネルギーを取り出し、 
体内で利用することのできるATPというエネルギー源へと変換してくれます。

このATPエネルギーを使い、私たちは動くことができます。

このミトコンドリアが増えるほど、
体は元気になっていきます。

「病気」の状態とは
ミトコンドリアが足りなくなった状態
を指します。

さらに酸素が不足していると、体内のエネルギー生成の要であるミトコンドリアが活発になりません。

免疫学で有名な医学博士の安保徹先生は、
人が病気になる原因を「低酸素・低体温」としています。

根本的なエネルギー生成、身体を正常に働かせるためのエネルギーを補給できるのが温熱療法です。
体温を上げ、深部に働きかけて、体内機能を上げる働きをします。

→ミトコンドリア活性(ATP合成)
→HSP (ヒートショックプロテイン)熱たんぱくの生成で傷んだ細胞を修復する

生命維持に必要なエネルギーを体内で増やしながら、リンパ循環を促すことで
身体全体の巡りが良くなります。
代謝が上がると、太りにくくなります。

詰まらせないカラダは、病気の予防に貢献してくれますね!細胞レベルで土台をあげていきましょう。

生きていると、多少は活性酸素が出るものですが
エイジングに「酸化」はなるべく避けたいところです。

酸化(老化)を防ぐ食事は
なるべく精製度が低いものや、非加熱のもの、
良質なあぶら、ビタミン・ミネラルが補えるものですが

身体の中で打ち消す=抗!戦えるための栄養素を摂ることも重要です。

抗酸化物質
活性酸素除去酵素
SOD(亜鉛、銅、マンガン)
ファイトケミカルを多く摂取することです。

体をつくる要素を知り
正しく「エイジング」
そして
遺伝子活性🧬するライフスタイルを!

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